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京成電鉄創立100周年記念リバイバルカラー電車

2010年03月21日21:36  京成グループ(北総・新京成・芝山など) 写真あり



東京都と千葉県を結ぶ京成電鉄は昨年、創立100周年を迎えました。これを記念してかつての塗装を再現した列車が現在運行されています。

■復活した3色

3300形の現在の通常塗装。ステンレス車にあわせてグレーを基調にした塗装となっている。2006年6月10日、京成高砂駅で撮影。

今回塗装が変更されたのは現在京成電鉄で使用されている車両で最も古い「3300形」です。3300形は昭和40年代の都営浅草線・京急線との直通運転開始・拡大に備えて製造された「赤電」シリーズ車両の1つで、老朽化による引退が進んだ現在では4両編成8編成のみが残存しています。(これとは別に北総鉄道へのリース車が8両ある。)今回はこの3300形3編成をそれぞれ異なった旧塗装に復元しました。


「青電」カラーの3353編成。2010年3月2日、京成千葉線幕張本郷駅で撮影。

3353編成(3353-3354-3355-3356)は京成電鉄で戦時中・戦後すぐの時期に製造された旧型通勤電車の標準塗装である濃いグレーとクリーム色のツートンカラー、通称「青電」カラーとなっています。この青電カラーは、通常塗装としては1980(昭和55)年2月に消滅しており、特別塗装としては1988(昭和63)年のクハ2100形・モハ210形が引退する際復元されて以来21年ぶりの復活となります。


旧「赤電」カラーの3324編成。2009年9月13日、京成千葉線みどり台~西登戸間で撮影。

3324編成(3324-3323-3346-3345)は1960(昭和35)年の都営浅草線との直通運転開始に合わせて制定された通勤電車の標準塗装であるファイヤーオレンジとアイボリーにラベンダー色のラインを配した旧「赤電」カラーとなっています。この旧赤電カラーは通常塗装としては1980(昭和55)年に後述する新「赤電」カラーへの塗り替え完了により消滅していますが、特別塗装としては3年前の3200形引退に伴い行われた「開運号」の復活運転の際見ることができたため、記憶に新しいのではないでしょうか?


新「赤電」カラーの3309編成。2009年10月10日、京成津田沼駅で撮影。

3309編成(3309-3310-3311-3312)は1980(昭和55)年から1993(平成5)年まで通勤電車の標準カラーであった新「赤電」カラーとなっています。この新赤電カラーは当時の京成電鉄の経営悪化から車体全体を旧赤電カラーで使用されていたファイヤーオレンジ1色とし、そこにアイボリーのラインを配して塗装工程の簡素化を図ったものです。なお、旧赤電カラー・新赤電カラーともに当時はラインの部分をビス止めしたステンレス帯で縁取りしていましたが、今回の復活塗装ではいずれもこのステンレス帯をテープにより再現しています。

この100周年記念列車3編成は運行終了時期は未定となっています。今年7月の「成田スカイアクセス」開業によって大きく変わる京成電鉄の成田空港アクセスとあわせて注目されてはいかがでしょうか?

▼関連記事
「開運号」カラーの3200形(2007年2月27日作成)

▼参考
【京成電鉄100周年記念サイト】
「京成電鉄創立100周年記念列車」を運行中! - HOT NEWS【京成電鉄100周年記念サイト】
京成電鉄85年の歩み 京成電鉄1996年
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