西早稲田駅 - 地下鉄副都心線全線全駅レポート(7)

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。



雑司が谷~西早稲田間のトンネル
雑司が谷駅を出た副都心線はすぐに明治通りの下に入ります。その後数百メートル進むとまず深く谷を刻みながら流れている神田川に架かる高戸橋の下を、さらにその先早稲田通りとの交差点では東西線のトンネルの下を通ります。このため雑司が谷~西早稲田間のトンネルは非常に深い位置に建設せざるを得ず、“V字”を描くように急勾配となっています。川の下を通るため、当然トンネル内には地下水が大量に湧くことになりますが、この地下水はトンネル最低地点に設置したポンプで西早稲田駅に送っており、電車内からその送水パイプを見ることができます。

西早稲田駅(F11)


マンションの1階に埋め込まれた?1番出入口と明治通り
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/250/F6.7/ISO100)>

西早稲田(にしわせだ)
・所在地:東京都新宿区戸山3丁目(地図
・キロ程:和光市起点14.6km
・停車種別:各停
・ホーム形態:1面2線
・トンネル形態:開削(地下3層)+シールド(単線駅)×2
・乗り換え路線:なし

西早稲田駅も雑司ヶ谷駅と同様、両端がシールド機搬入立坑兼用の開削トンネル、中央部が単線幅のシールドトンネル2本で建設されています。駅の周辺には学習院女子大学、早稲田大学大久保キャンパスなど学校が多数密集しています。また、その隙間にはラベンダーの花畑で知られる戸山公園があります。(副都心線開業と同日の6月14日(土)にテレビ東京で放送された「出没!アド街ック天国」で戸山公園が紹介されていたためご存知の方も多いのではと思います。)



エレベータが2基並ぶ出入口
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/180/F6.7/ISO100)・トリミング>



B1F改札口コンコース
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/30/F3.5/ISO100)>



パブリックアート「大宇宙にはばたく」(天津恵 作)
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/20/F3.5/ISO100)・トリミング>



B3Fホーム
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/20/F3.5/ISO100)>

地上への出入口は3箇所あり、渋谷方の1箇所は早稲田大学大久保キャンパスの敷地内にあります。西早稲田駅のデザインコンセプトは駅周辺に密集する学校と戸山公園や神田川をイメージした「文教×水流」で、ステーションカラーは「水色」となっています。駅構内は全体的に幾何学模様を描く天井や金属の質感を生かした壁面などメカニカルなイメージのする内装となっています。
ホームの構造は雑司が谷駅とほとんど同じで両端2両分が通常の島式ホーム、シールド工法で建設されたそのほかの部分は2線が独立した構造になっており、ホーム中央部分に2線のホームを連絡する通路が設けられています。


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