とりあえず速報的なまとめを・・・ - 地下鉄副都心線全線全駅レポート(1)

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。




本日6月14日(土)、東京メトロ副都心線和光市~渋谷間が開業しました。早速この新しい地下鉄路線に乗車してきましたので今日からしばらくの間はこのレポートをお送りしたいと思います。第1回目の今回は序章として朝の新宿三丁目駅での記念乗車券発売とこの日の簡単な状況説明をしたいと思います。なお今後の内容ですが、対象とするのは小竹向原~渋谷間とし、有楽町線と線路を共用する区間は除外します。ご了承ください。

辛うじて間に合った記念乗車券
開業初日である今日は新宿三丁目駅の特設ブースで開業記念一日乗車券と副都心線関連グッズの販売がありました。記念乗車券は大人・小人各1万枚(セットで買うと台紙付きになる)、その他のグッズも数千個の数量限定というものでした。すでに過去の度重なる経験から、このようなイベントではオークションに出品することを目的に大量に買い占めるいわゆる「転売屋」が多数出現すること、その対策として発売開始時間前(1時間以上前、最悪でも30分前)に現地に到着している必要があることを知っていたため、今回も発売開始である8時ちょうどの30分前である7時半に新宿三丁目駅に着くよう計画しました。



丸ノ内線新宿三丁目駅付近まで延びる購入待ちの列(7:36)
<CanonPowerShotA700・(6mm)・オート(1/60/F3.5/感度オート)・トリミング>



地下2階副都心線改札口前の様子(8:23)
<CanonPowerShotA700・(6mm)・オート(1/60/F2.8/感度オート)>

ところが着いてびっくり!駅構内では「すでに2千人以上並んでおり、今から並んでも買えない可能性があります」と繰り返しアナウンスされているのでした。列は地下2階の副都心線改札前にある特設ブースから何重にも折り返した末、丸ノ内線のコンコースまで及んでいました。ただし、東京メトロ側の計算は「2千人全員が制限部数である5枚を購入する」という前提で行われており、その可能性は限りなくゼロに近いことから「たぶん買えるだろう」と考え、2時間列に並びました。その後も、“買えない可能性があることを承知で”私の後ろにも2百人ほどの列が伸びていました。



記念乗車券特設ブース(9:52)
<CanonPowerShotA700・(6mm)・オート(1/60/F2.8/感度オート)>



副都心線開業一日乗車券(セット)

10時近くになってようやく購入の順番が回ってきました。窓口の机に積まれた記念乗車券は一瞬見ただけですが、数センチくらいの厚みで、残り部数は恐らく200部を切っていたのではないかと思われます。この数十分後に東京メトロのケータイサイトを閲覧すると「記念乗車券は完売いたしました」という内容に更新されていたため、ほぼ間違いは無いでしょう。
ちなみに、その他のグッズですが、あまり欲しいものがなかったこと、そして新宿三丁目駅で買う場合さらに1時間以上待つ必要があったため今回はパスしました。夕方、発売所に指定されていたほかの駅の定期券売り場をいくつか周ってみましたが全て「完売御礼」の掲示がされていました

各駅を順番に乗り降り


池袋駅ホーム。昨日までの閑散ぶりがウソのようだ。
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/15/F3.5/ISO100)>

その後は一度小竹向原へ向かい、そこから渋谷へ向かって順番に各駅の撮影を行いました。1駅ごとの乗り降りするため、通常の乗車券では割高になってしまいます。そのため、1日乗車券(710円。もちろん先ほど買った記念乗車券とは別物)を購入し、交通費の削減を図りました。副都心線は急行運転を行っているため、間違えて乗ると目標の駅を通過してしまうことになるので、乗車時には注意が必要です。また、ここで今日のダイヤ改正から有楽町線にも千川・要町を通過する「準急」が設定されたことを初めて知りました。
気になる混雑状況ですが、つくばエクスプレスの開通の際は乗車待ちで列ができるということがありましたが、今回の副都心線は数分間隔で運行されており、特に目立って人が多いということはありませんでした。あえて言うならば10両編成の列車よりも8両編成の列車が多少混んでいた程度です。
ただし、初乗りということで乗降に手間取ったり、写真を撮っていて発車間際に駆け込んでくる乗客が多いためか、昼頃からは各列車とも5分程の遅れが発生しました。また、自動操縦(ATO)を採用する上での宿命ですが、ブレーキの調整不足(個体差)のためか数十センチ程度のオーバーラン・アンダーランを連発する車両が続出し、停止位置修正による遅れが10分、15分と次第に広がっていきました。そのため、通常ワンマン運転のところ急遽最後部車両に車掌を乗務させ、ドア開閉などの補助を行っている列車もありました。
これらの混乱はいずれも乗客の減少とともに収束し、夕方頃には解消したようです。
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