館山駅側線で整備中のD51-498 - SL/DL南房総号2008〈4・終〉

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。





まだ帰りません


館山駅駅舎。逆光で見づらいです。すみません・・・

●乗車列車
内房線 3122M普通館山行き(113系4両) 安房鴨川15:17→館山15:58

SL南房総号の1本後の普通列車で館山に戻ります。SL南房総号はこの普通列車より12分早く館山駅に着いており、構内も狭いため到着後はすぐに留置線に引上げてしまったようで、ホームに停車中の写真は撮れませんでした。というわけで、17分後の普通列車でそのまま帰る・・・・・・ということはしません(爆)なにしろ、安房鴨川で購入したきっぷは570円、つまり館山駅で1回改札の外に出るのを前提にしていましたから(笑)



改札口前のショーケース。

改札口を出た左側にあるショーケースには昨年と同じくイベント列車に関する展示が行われていました。額縁に飾られているのは昨年のSL南房総号・風っこ南房総号などの写真で一般から公募したもののようです。

留置線にも人が集まる


113系と並ぶSL/DL南房総号の編成。

SL・DL南房総号の機関車・客車はJRさんの粋な計らい(?)により、公道に面した一番端の留置線に停められていました。敷地内に入れないよう工事用のオレンジ色のフェンスが留置線の全集を取り囲んでいますが、写真は容易に撮れる状態で周辺住民のみならずここでも車で見に来ている方がかなり見られました。それに備えて事前に臨時駐車場が確保されていたのはさすがです。



“SL南房総”のヘッドマークが付いたままのD51-498。手前の木材はSLの薪に使ったのか?



ボイラー脇では各装備品へ丁寧に注油が行われていた。なお、左下に見える区名札は「勝」(勝浦?)になっている。

この日が最終日ということで留置線での作業は次の使用に備えて客車や機関車の清掃などが中心です。
D51は留置線の一番北側で1両切り離された状態で整備を受けていました。ボイラーはすでに消火していますが、まだ熱が残っているようで煙突からは少し煙が上っています。そのボイラーの側面では職員数人が各部品に潤滑油を注していました。蒸気機関車は現代の電車と比べると摺動部(擦れる部分)が非常に多く、使用後は大量の注油が欠かせません。(これを怠ると摩擦で異常発熱し、可動部分の溶損・焼きつきなど重大な故障の原因となります。)我々の目を楽しませてくれる蒸気機関車ですが、その運行には見た目以上に手間がかかっているということです。

この翌日、編成は木更津へ一旦回送された後、次の目的地へ向かったようです。



館山駅に停車中の113系。

●乗車列車
内房線 1128M普通千葉行き(113系6両) 館山17:02→千葉18:54

館山駅に戻り、次の普通列車で千葉へ帰ります。この普通列車「1128M」は昨年3月にいすみ鉄道小湊鉄道に乗りに行った際に五井から乗ったのと同じ列車です。ボックスシートの113系は風が吹き抜けないので長時間停車でドアを開けっ放しにした場合でも211系のように耐えられないほど寒いということはありませんでした。
この時間ですと、車窓には東京湾の向こうに沈もうとしている夕日が見えるという風景が見えたはずですが、私は館山を出て一つ目の那古船形から早くも寝てしまっており、次に起きたのはなんと蘇我でした。(“Over”(JEFユナイテッド千葉の応援ソング)の発車メロディで気づいた。)



お土産の件を忘れていました。1日かけて旅を下のに何も買わないのも難なので、安房鴨川駅前の土産店で少しだけお土産を買いました。全て南房総名物の「房州びわ」の関連商品です。(右の亀屋のびわゼリーは時々新聞広告にも出ています。)左上のぬいぐるみは安房鴨川駅のNEWDAYSで買ったものです。可愛かったので衝動買いw)

今後は


今年は昨年のような大きな事故の話も無く、無事にSLの運行は終了したようです。これは沿線で警備に当たった方々の存在無しには語ることができないものでしょう。ここまでくるとぼちぼち「毎年のレギュラーイベントに・・・」という声が聞こえてきそうですが、費用などを考えると決して容易なことではありません。ただ、観光面でのPR効果は計り知れないものと考えられることから、現状でも隔年での運行程度なら十分期待できると考えてよいでしょう。鉄道ファン、そして千葉県民としては「来年もぜひ」と念を押しておきたい次第です。



(おわり)
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