鉄道各社でつり革交換進行中

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。

京葉線の新木場駅から1フロア降りて、りんかい線に乗ります。



埼京線205系(新木場にて)とりんかい線70-000系(東雲にて)

りんかい線は大崎から湘南新宿ラインを通って埼京線と相互乗り入れをしています。新木場駅では京葉線・埼京線2路線の205系を見ることができます。JR直通はかならずJRの車両、りんかい線内折り返しはりんかい線の車両というわけではなく、JRの車両がりんかい線内を折り返したり、りんかい線の車両がJR線内を折り返すという運用もあります。

つり革交換進む


左:JR東日本で設置が進んでいる黄色いつり革。右:りんかい線の車両に設置されているつり革。

首都圏では各鉄道で優先席付近のつり革の交換が進んでいます。JRも例外ではなく、E233系で採用されている黄色い「二等辺三角形」のものに交換が進んでいます。これはJR創立20周年記念事業の一環で今年度中にJR東日本の通勤電車全てに行われる計画です。
一方、りんかい線の車両でも同様のつり革交換が行われているのを発見しました。こちらは従来と同じ「正三角形」であり、色は海辺をイメージした(?)水色をしています。

ただ、あくまで個人的な見解ですが、この「水色」というのはあまり感心しません。各社で採用されたつり革が黄色になった理由に「ユニバーサルデザイン」という考え方があります。「ユニバーサルデザイン」には次の原則があります。

ユニバーサルデザインの7つの原則
1:誰でも公平に使える
2:柔軟に使える
3:使い方が直感的にわかる
4:必要な情報がすぐわかる
5:間違いや危険につながらない
6:使う上で負担が少ない
7:使いやすい寸法・空間がある

今回のつり革の件だけでなく路線バスの手すりや地面の点字ブロックが周囲との調和を無視してまで黄色になっているのもユニバーサルデザインの原則「判りやすさ」「使いやすさ」という使命を優先したためです。各社が共通に「黄色」と決めている中で「デザイン」「個性」ということで黄色以外のつり革が「乱立」すれば利用者、特に弱視などの方々に混乱を招くだけになる恐れもあります。さらにりんかい線は地下区間が多く、暗い車内では水色が壁の配色と溶け込んで目立たないという可能性もあります。
最近は規制緩和でこういったディティール類に関しては各事業者に任せられる傾向がありますが、不特定多数の人が利用する交通機関の設備ということからある程度の統一した方針・規格作りも必要ではないかと思いました。

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