東急大井町線九品仏駅の扉締切り

カテゴリ:鉄道:駅・施設・風景 | 公開日:2007年10月11日23:02
※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。


東急大井町線に乗ったついでにちょっと変わった駅について紹介しておきます。

1両扉が開きません


最後部1両がホームからはみだして停まっている大井町行きの電車。

大井町線の列車は東京都の区部の通勤路線としては比較的短い部類の5両編成(来年運行開始となる急行は6両編成になる予定)で運行されています。それにもかかわらず途中の九品仏・戸越公園の2駅では駅の前後が踏み切りで挟まれているため、ホーム長が確保できず列車がホームからはみだして停まるという状態になっています。大井町線では来年開始される急行運転開始に備えて設備の改修が進められていますが、これらの2駅は急行が通過する予定となっており、新たな用地買収が必須となることから目立った改修もされず今後もホームからはみだして停まる状態は変わらないようです。



九品仏駅の構造。

そのうちの1つ、九品仏駅の構造です。九品仏駅では4両分しかホームが無いため、二子玉川行きの電車は前1両が、大井町行きの電車は後1両がホームからはみだした状態で停まります。大井町方の踏切を空けておくのは線路間に建っている駅舎が踏切のみからしか出入りできないためです。二子玉川方には踏切の反対側に仮設ホームのようなものがあり、車掌の戸締め確認を行うためのスペースになっています。
なお、このように狭小な設備であるため、トイレはホーム上に置かれている(というよりも置かざるを得ない)わけですが、他の駅と同じように車椅子でも利用できる多機能型になっており、工夫のあとが見られます。



地上子とループコイル。

大井町方の線路間には地上子が置かれており、車両側につけたアンテナで信号を受信して自動的にホームから外れた車両の扉の締切りを行うようになっているようです。

東急では大井町線以外にも東横線の菊名駅、目蒲線(現多摩川線)の鵜の木駅などでも一部車両の扉締切りが行われていましたが、ホーム延長や編成両数の変化などでいずれも解消されています。

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