殿ヶ谷戸庭園

カテゴリ:公園・風景日本庭園 | 公開日:2007年09月06日18:48
※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。


西武南入曽車両基地のイベントを後にし、西武新宿線・国分寺線に乗って国分寺駅まで来ました。駅ビルで昼食の後、国分寺駅周辺を散歩してみました。まずは国分寺駅前にある殿ヶ谷戸庭園です。

駅前の庭園


駅前の入口。

殿ヶ谷戸庭園は国分寺駅(南口)から徒歩1~2分のところにある庭園です。
ここは大正4年に後の南満州鉄道副総裁となる江口定條氏が別邸として設け、昭和4年に三菱財閥の岩崎彦弥太氏に買い取られ、昭和49年まで岩崎氏の別邸として利用されました。庭園は武蔵野台地の崖地(国分寺崖線)をうまく利用しており、湧水や森など武蔵野の自然がそのままに残されています。昭和40年代の開発計画に対する住民運動が元となり、東京都に買収され、都の指定文化財になり現在に至ります。「殿ヶ谷戸」の名称はかつての地名が国分寺村殿ヶ谷戸であったころにちなみます。

開園時間 9:00~17:00
休園日 年末年始(12/29~1/3)
入園料 一般・中学生150円 65歳以上70円(小学生以下・都内在住の中学生は無料)




入ってすぐの芝生。



茶室。

庭園の入口は崖の上側に位置します。この部分は大半が芝生や花畑になっています。また、茶室(予約利用)もあります。



池(左)と湧水(右)。

芝生の背後にある森に入ると階段があり、崖の下側に降りる形になっています。こちらは池が中心になっており崖の上側とは全く雰囲気が異なります。この池は区部の庭園と異なり、崖からの自然湧水を水源にしています。現地の看板では湧出量は37L/min、年間を通じて水温は15~18℃となっています。この水はそのまま付近を通る野川に注ぐ形になっています。
池の周囲も湧水の影響で地面が常に少し湿った状態になっています。池の奥は湿地帯らしく竹が密生しています。ちなみに、今の時期は蚊がとても多いので同じ場所に何分もとどまるのは避けたほうがいいです。



左上から時計回りに・・・
ハギ(秋の七草)、オミナエシ(秋の七草)、ツリガネニンジン、アゲラタム、ヤマユリ、フヨウ

まだ暑さが続いていますが、フヨウ、ハギなど秋の花もかなり咲いていました。


コンパクトな庭園ですが、さまざまな植物、自然を楽しむことができます。
次は近くにあるもう一つの湧水を訪ねてみました。

このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサード リンク
テーマ:東京 ジャンル:地域情報
タグ:  殿ヶ谷戸庭園  庭園

カテゴリ:日本庭園 の最新記事

池上梅園&池上本門寺(昨年の取材です)(2012年03月15日作成)
旧芝離宮恩賜庭園・再訪(2008年5月18日)(2008年06月04日作成)
京王百草園梅まつり(2008年03月03日作成)
殿ヶ谷戸庭園(2007年09月06日作成)
旧古河庭園(東京・駒込)(2007年07月04日作成)
水戸偕楽園(2007年03月25日作成)
向島百花園と梅まつり(2007年02月24日作成)
小石川後楽園(2006年11月08日作成)
浜離宮恩賜庭園・・・昼編(撮り直し)(2006年10月09日作成)
雨の芝離宮庭園(2006年07月23日作成)
その他の記事はこちら

Facebookのコメント

コメント

コメント機能をご利用の際は必ず注意事項のページをご覧ください。
不適切な投稿内容は修正・削除される場合があります。また、内容によっては管理人からのレスが付かない場合がございます。確実に返信が欲しい場合はEメールをご利用ください。

管理者にだけ表示を許可する(管理人からの返信が付きません)


最新記事

首都圏外郭放水路庄和排水機場(2016/10/02)
相鉄・東急直通線建設工事(2016年取材②新綱島~日吉)(2016/09/10)
相鉄・東急直通線建設工事(2016年取材①羽沢~新横浜)(2016/09/07)
相鉄・JR直通線建設工事(2016年6月取材)(2016/08/27)
茨城県・守谷市のマンホール(2016/08/26)
東京メトロ千代田支線北綾瀬駅ホーム延伸工事(2016年6月4日取材)(2016/08/21)
東武伊勢崎線竹ノ塚駅高架化工事(2016年6月4日取材)(2016/08/14)
次期「書籍化」プロジェクトへの道すじ(2016/08/12)
JR飯田橋駅ホーム移設工事(2016年6月取材)(2016/08/06)
東急東横線10両化&関連工事(2015・2016年取材)(2016/08/03)
月別アーカイブ

全記事タイトル一覧

お知らせ

【総武・東京トンネル書籍化プロジェクト】COMIC ZIN様で欠品しておりました「総武・東京トンネル(上・下)」の販売を再開しました。詳しくは→こちら(2016,04,10)
さらに前のお知らせ

おすすめ&スペシャル

「総武・東京トンネル」書籍化プロジェクト 当サイトの前身であるYahoo!ブログから運営通算10周年を記念し、2008年に連載した「建設史から読み解く首都圏の地下鉄道① 総武・東京トンネル」についてほぼ白紙から書き直し、自主制作本(同人誌)にまとめるプロジェクトです。2015年3月のコミケットスペシャル6で総武線区間について取り上げた「上巻」、12月のコミックマーケット89で横須賀線区間について取り上げた「下巻」をそれぞれリリースし、昼過ぎに完売となる大好評となりました。現在書店(COMIC ZIN)様にて絶賛発売中です。

おすすめ記事

@takuya870625 Twitter