地下鉄副都心線建設状況1・・・有楽町新線の区間

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。



来年、東京の池袋~渋谷間に東京メトロの新しい地下鉄「副都心線」が開通します。建設工事も大詰めを迎えており、地上でも新しい出入り口などの構造物が出来上がってきています。5月の日曜・祝日を利用してルート上を歩いて建設状況を確認してきましたのでここで採り上げてみようと思います。
なお、当然ですが写真はすべて一般の人が入れる場所、見える場所からの撮影です。

小竹向原駅


小竹向原駅のホーム。

副都心線のうち、小竹向原~池袋(新線池袋)間は「有楽町新線」としてすでに開業しています。
小竹向原駅は2面4線の構造で、西側は有楽町線(和光市方面)と西武有楽町線(練馬方面)が分岐し、東側はいったん6線になった後、外側2本が有楽町新線(副都心線)、内側2本が有楽町線に分岐するという複雑な構造になっています。副都心線開業に際してはホームドアが設置される予定です。

千川・要町駅


要町駅の階段準備部分。この部分だけ柱の断面が円形ではなく長方形になっている。

千川・要町の2駅はあまり知られていませんが、地下2階が有楽町線、地下3階が有楽町新線(副都心線)という構造になっています。現状では地下3階の有楽町新線のホームは内装がされておらず、全列車が通過しています。副都心線開業に際してはこの準備中のホームも使用が開始される予定で、現在使用中の地下2階ホームには下階への階段の準備と思しき構造物が多数見られます。



千川駅の階段準備部分。
左:要町駅と同様、柱が長方形の断面になっている。
右:床には不自然な切込みが入っている。(矢印の先)曲っているのはエスカレータの取り付けのため?

池袋(新線池袋)駅


新線池袋駅のホームと停車中の7000系電車。

有楽町新線区間の終端がここ新線池袋駅です。池袋駅本体からやや離れていることや列車の本数が有楽町線の半分程度(5~6本/時)となっていることから、閑散としています。この駅の終端から先が来年開業する副都心線の区間となります。駅に貼られていたポスターによると、この先渋谷までのトンネルも全て完成しており、現在は内装・軌道・電気関係の工事が進められているということです。



ホーム端から眺めたトンネル終端部分。この先は円形のシールドトンネルになっている模様ですが、「開通までお楽しみ。」かのごとく幕で覆われており先は見えません。(幕を張ったのは埃の侵入を防止するのが目的と思われます。)


(つづく)
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