京急蒲田駅高架化の状況

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。


11月にお伝えした京急蒲田駅付近の連続立体交差化事業ですが、その後仮線に移動した下り線や周辺線路切替の状況を見てきました。全て駅の通路、踏切など立ち入りが許されている場所での撮影です

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京急蒲田駅付近連続立体交差化事業(2006年11月3日)



まずは切替前後の様子を図で示します。
下り線を東(海)側へ最大約16m移動しました。これにより、1番線(羽田線上下)と2番線(下り本線)が再び同じホームの両側を利用する形になっています。撤去された旧下り線と2番線ホームの跡では高架橋の杭・柱などの建設が進んでいます。また、仮線への切替に伴い下り線は品川方から70km/h、50km/h、55km/h、70km/hと言う制限速度のカーブができており、列車の所要時間がわずかながら延びています。

現地の様子
品川方


品川方の踏切の様子です。
右へそれていくのが仮線になった下り本線と羽田線で、踏切の路面には古い線路がまだ残っています。奥に羽田線から上り本線へ渡るポイントが見え、さらに頭上では高架橋の建設が進んでいます。



上の写真の真後ろの様子です。左が2006年10月28日、右が現在の様子です。(クリックで拡大)
奥の柵が取り払われ、使用開始前でX字の棒が打ちつけられていた場内信号機も点灯しています。頭上では一段と柱の建設が進んでいます。

京急川崎方


品川方より変化が大きいのが京急川崎方の踏切付近です。
このあたりは踏切が連続しておりポイントの設置が制限されたため、羽田線ホームへの分岐位置が少ししか変えられず、踏切内を3本の線路が横断しています。



左上:下り本線を走る電車(新1000形)
右上:羽田線ホームへ入る電車(2000形)
左上:品川方を眺める。
右下:ポイントのアップ。

上り本線から羽田線ホームへ渡る線路は下り本線と交差しています。この部分はすでに建ってしまった橋脚との関係で下り本線との分岐も兼用しているため、見るからに複雑そうなポイントが置かれています。(このような形のポイントを「シングルスリップポイント」といいます。)

その他


11月の記事の冒頭の写真と同じ場所から。右の柵の中が旧下り線の線路敷です。



橋上駅舎から見下ろしたところ。真ん中の空き地が旧下り線の跡で橋脚の建設工事が進んでいます。

この京急蒲田駅付近の連続立体交差化は7年後の2014年度の完成を予定しています。京急蒲田駅のみならず高架化される六郷土手~平和島間の全線に渡って工事が始まっており、線路の頭上に建設機械が設置されている場所も多くなっています。地上を走る様子の記録もお忘れなく。

おまけ

参考までに高架化工事を車内から見た様子。(別にそれを意図して撮ったわけではありませんが。)工事はお構いなしに電車はいつも通り120km/hで飛ばします。電池切れで品川駅の入口で終わってます・・・orz


※2009年1月19日、動画をYahoo!ビデオキャストからYouTubeに差し替え このエントリーをはてなブックマークに追加
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