【速報】さようなら東西線5000系車両撮影会&工場見学会
※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。(写真の枚数が多く、表示に時間がかかるかもしれません。ご注意ください。)
東京メトロ東西線は来春、信号方式を現在の地上信号式(WS-ATC)から車内信号式(CS-ATC)に更新します。これに関して、昭和41年の東西線開業時から使用されている5000系は新しい信号方式に対応できないため05系・07系に置き換えられ、全車両が引退します。これにちなみ、今日東西線の車両基地で一般公開のイベントが行われました。
イベントが行われたのは東京都江東区の深川車両基地です。最寄の駅は東西線の東陽町駅で、そこから車両基地までは側線が延びています。東西線の列車に東陽町止まりのものがあるのをご存知の方も多いと思いますが、これはこの車両基地があるためなのです。
朝は開場予定の10時の10分前位に着きましたが、すでに長蛇の列になっており開場時間を早めて入場が開始されていました。前回の有楽町線10000系の撮影会と同様、入口で氏名や住所を記入した用紙を渡す必要がありました。これはおそらく来場している人の年齢層や地域の統計調査に使うものと思われます。この用紙は事前に駅でも配布されており、私はあらかじめ記入しておいたのでスムーズに入ることが出来ました。(と言っても東陽町駅から会場まで行く途中で書いたのですが・・・)この用紙と引き換えに会場の案内図とスタンプ用紙をもらいました。会場は車両撮影会を行う第1会場と、グッズ販売が中心の第2会場に分かれています。それぞれにスタンプが1つずつ設置してあり、2つとも集めると景品がもらえるとのことでした。(後述)
朝は開場予定の10時の10分前位に着きましたが、すでに長蛇の列になっており開場時間を早めて入場が開始されていました。前回の有楽町線10000系の撮影会と同様、入口で氏名や住所を記入した用紙を渡す必要がありました。これはおそらく来場している人の年齢層や地域の統計調査に使うものと思われます。この用紙は事前に駅でも配布されており、私はあらかじめ記入しておいたのでスムーズに入ることが出来ました。(と言っても東陽町駅から会場まで行く途中で書いたのですが・・・)この用紙と引き換えに会場の案内図とスタンプ用紙をもらいました。会場は車両撮影会を行う第1会場と、グッズ販売が中心の第2会場に分かれています。それぞれにスタンプが1つずつ設置してあり、2つとも集めると景品がもらえるとのことでした。(後述)
まずは工場の建物内を通ります。鉄道の工場らしくモーターや台車などの部品類が所狭しと並んでいます。技術屋を目指す人間にとっては撮影会よりもこちらの方がむしろ気になったりしますw
さらに奥に進むと車体の修繕を行っている場所に出ます。台車を外された05系の車体が専用の台に載せられています。さらに、そのうちの1両は添乗のクレーンにつながれており、クレーンを使った車体の上げ下ろしの実演を行っていました。さらにこの建物の端では前回の有楽町線撮影会で好評につき続編?として、5000系のミニ電車が運転されていました。両端の先頭車は5000系を精巧に似せたカバーが取り付けられていました。他に、パンタグラフも置かれており、手元のスイッチで上げ下げが出来るようになっていました。
展示物も多数ありました。車体修繕場では鉄道模型の運転をと5000系が最後の検査から出場したときの写真の展示が行われていました。さらに外に出ると、東西線開業時からのポスターの数々が展示されていました。これは入口で配られたスタンプ用紙の裏面(表面?)にも描かれています。さらに、展示車両である5000系アルミ車(90編成)の車内では東西線に関する写真を多数展示していました。

お待たせしました。(前置き長っ!w)
いよいよ撮影会の会場に来ました。左から07系、05系新顔、旧顔、5000系ステンレス車、アルミ車です。有楽町線の撮影会と同様停止位置は若干ずらされているのはなんともご親切ということで(笑)
この後13:30から5000系ステンレス車にヘッドマークを取り付けたようですが、残念ながら学校のテスト前という身でそこまでいるわけにはいかず、今回はパスしました。
一通り撮影を終え、今度は第2会場に向かいます。と思ったら会場限定の1日乗車券を買い求める列が数百メートルも延びていました。その列に並んで30分、無事に1日乗車券を買うことが出来ました。大人用・子ども用で絵柄が異なっています。大人用は8000枚、子ども用は2000枚だったため、子ども用は昼ごろには完売となったようです。また、スタンプも2個押し、景品を頂ました。これは年4回行われている「東京メトロ沿線ウォーキング」で配布されているものだそうで、3種類ある中で手拭いを選びました。そのほかいろいろとグッズも売っていましたが、雑貨や車内掲出の路線図が中心であり、もはや家の中に置くスペースはないため今回は買わずじまいでした。(廃車部品類は近年の金属価格高騰やアスベスト問題のため販売はしないのかもしれません。)
ちなみに、この第2会場の脇には越中島貨物線が通っていてその先にはJRのレールセンター(資材置き場)とJRバス関東の車庫があります。越中島貨物線は途中の小名木川貨物駅・終点の越中島貨物駅ともすでに廃止され、現在はレールを運ぶ列車が不定期で1日数本走っているだけのようです。結局私が見ていた間に列車は通過しませんでした。
配布された資料によると東西線の5000系のうち、アルミ車はイベント終了後まもなく、会場でヘッドマークを取り付けたステンレス車も3月には引退してしまうそうです。ヘッドマークをつけた車両は果たして撮影できるか・・・微妙なところです。
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