京成津田沼-新京成・京成乗入れ準備工事(と変なエスカレーター)

カテゴリ:鉄道:建設・工事 | 公開日:2006年10月16日18:30
※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。


ちょうど1週間前の取材内容です。この日は京成本線で行われている「京成津田沼の新京成・京成千葉線乗り入れ準備工事」・「船橋付近連続立体交差化事業」・「日暮里駅重層化工事」の3つを一気に周ってきました。まずは京成津田沼駅の工事から。

1枚目:京成津田沼駅の千葉寄り。3000系電車の目の前の渡り線が今回新設されたもの。

必要なのはポイントの設置程度


手前の線路上に上下線つなぐポイント。青の矢印が入換信号、赤の矢印が新京成のホームへの場内信号。信号機はともに未使用のため運転士から見えないよう「そっぽ」を向いている。



新京成の線路終端に設置されたインピーダンスボンド(中央の黒い箱)。見かけからして明らかに最近設置されたものと思われる。

以前、新京成に登場した新型車両N800形と新京成と京成千葉線の乗り入れについての記事を書きました。それから8ヶ月が経過した今、両線の接点となる京成津田沼駅では乗り入れ開始に向けた工事が進んでいます。以前の記事にも書いたとおり、新京成の線路と京成千葉線の線路は1本だけつながっており、これまでも新車搬入などに使われてきました。しかし、これまで連絡していたのは新京成の5番線と京成千葉線下りのみであり、そのままでは京成千葉線上り線を走ってきた電車がは新京成のホームに入れません。このため京成千葉線の上下線間に渡り線が設置されました。また、営業線として常時使用するに当たり信号機や軌道回路などを整備する必要があります。これも今回新たにインピーダンスボンド(レールに流れた信号電流を中継する箱)が設置されていました。しかもこれは木枠で固定されている暫定的なもので、連絡線の営業開始時にはさらにしっかりしたものに交換されるものと思われます。

▼関連記事
京成3000形と新京成N800形(2006年2月11日)
▲この時点では地上側の改良工事は未着手だった。



連絡線のデッドセクション。架線柱に標識、青い矢印の先の架線に絶縁体が挿入されている。

新京成・京成は両社とも直流1,500Vで電化されています。しかしながら違う会社間を結ぶ線路であるため、架線を電気的に区分する必要があります。(同様の例として、先日栗橋駅に新設された東武・JR連絡線が有名。)このため連絡線上の架線には途中このように絶縁体が挿入されています。これは営業開始以降も必要な設備であるため、そのまま存置されるものと思われます。ちなみに、エアセクション(2本の架線を平行に張って停電しないようにしたもの)への改良はスペースの関係上不可能と思われます。

おまけ:ビミョ~な幅のエスカレーター


お分かりいただけるだろうか?エスカレーターの幅が等しくないため、点字ブロックの位置が合わない。

前回来たときと変わっていた点がもう一つ。ホーム千葉寄りの乗り換え専用通路の階段がエスカレーターに変わっていました。狭いスペースですが、何とか昇り・降りの2本が設置できています。しかし、よーく見ると昇り側のエスカレーターが一般的な2人分の幅なのに対し、降り側は1.5人分程度の幅しかありません。「急ぎの方のために右側をお開けください~」が通用しそうでしないなんとも奇妙な構造になってしまいました。どうせならありふれた1人用にしてしまえばと思うのですがみなさんはどう感じるでしょうか?これだと特注品になってきっとコストも増すでしょうし。(ん?何が本題なのかわからなくなってきたぞ・・・)
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