これはひどい!京葉線ダイヤ大幅混乱2

カテゴリ:鉄道:その他 | 公開日:2006年09月28日23:20
※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。



「調整中」の表示。全列車各駅停車でもはやダイヤは無きに等しい状態。


つづきです。今度は事故が起きた京葉線地下ホームの様子です。

信号機消灯!警察の現場検証中!
大幅にダイヤが乱れたため、駅の発車案内板は1枚目の写真の通り「ただいま調整中です」、もしくはすでに過ぎた発車時間が表示されていました。



京葉線3・4番線ホームです。ポイント機器が焼損した関係でポイントは大部分が固定され電車の折り返しは3番線のみで行われ、4番戦には出られなくなった電車が留置されていました。右側の電車は電気が消え、パンタグラフも下ろした状態になっていました。



ホームの先には大勢の係員や警察の関係者がいました。火災が起きたため、警察による現場検証が必要となり警察の捜査官が線路に入る関係でJR関係者の付き添いが必要になったためです。(現場検証のため私が乗車した電車も発車が遅れました。ただ、本来何分に発車するのかもわからない状態でしたので、「遅れた」と言えないのかもしれません。)また設備の復旧作業も行われていました。信号機が停電しているためこのように係員が手信号で出発の合図をしていました。そのほか、信号関係が停電したことからいくつか影響が出ていました。

1、無ATSでの出発
出発信号が停電していることから、ATS-Pは動作せず(フェイルセーフ機構のため)無ATSの状態で発車し徐行で数百メートル先にある閉塞信号機でATSが投入する形になりました。

2、発車ベルの非動作
どの駅でもいえることですが、発車ベルは出発信号が開通した時点で鳴らせるように回路が構成されています。今回の場合信号機の停電は停止信号と同じ扱いとなるため発車ベルが鳴らせず、駅員のアナウンスにより乗客への案内が行われていました。

3、東京~八丁堀間の進入制限
この区間は1閉塞(信号機が無い)同然の状態であるため、隣の八丁堀駅から東京駅へ進入する列車はこの区間に列車の在線がないことを確認したうえで進入することになります。これに関連して東京駅を出た列車は八丁堀駅に着くと、すぐにそのことを無線で東京駅に伝えていました。このため数分間八丁堀駅で停車をしました。



稲毛海岸駅の発車標

新木場駅ではりんかい線からの乗り換え客を待ったりもしたため、通常より時間がかかって走行しました。最初にすれ違った数本は全車「京葉線」の行き先表示になっていました。おそらく蘇我を発車する時点では途中駅での運転打ち切りの可能性もあったことから、このような措置が講じられたものと思われます。(新木場駅の使用停止中だったポイントも緊急措置として使用した形跡がありました。)

すでに1つ目の記事にも書きましたが、明日も復旧作業が続く予定で、蘇我~新木場間は通常の半分程度の本数、新木場~東京間は運休となります。大混雑が予想されますので他の路線への迂回乗車を強くお勧めします。
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