成田エクスプレス連結作業(東京駅)

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。




徐々にシリーズ化の兆しを見せている(爆)連結作業の様子ですが、今回は東京駅総武線地下ホームで行われている253系成田エクスプレスの連結作業をお送りします。

成田エクスプレスは神奈川県や東京都内から成田国際空港へのアクセスを図るための特急列車です。停車駅は列車によって異なりますが、最高速度130km/h運転を行っており今回採り上げる「成田エクスプレス27号」のような停車駅の少ない列車では東京~成田空港(空港第2ビル)間を約1時間で走破しています。

幌連結まで自動化
東京駅では横浜方面から来た列車と新宿方面から来た列車を連結して1つの列車として成田空港へ向かう場合もあります。限られた線路容量を有効に使うというのが目的なのかもしれません。ここでは省力化のためあらゆる手段を用いているのがわかります。

電気連結器が装備されている点や先に到着した列車が客扱い(乗降)をしながら連結作業を行うのは誉田駅での201系快速列車連結作業と同じです。連結での所要時間も約8分と特に早いものではありません。
他と大きく違うのはホームでの誘導係員が省略されていることと車両間の幌連結が自動化されていることです。この幌は通常の物とは異なりゴムを曲げ加工したものを組み合わせた「衝立」形であり、向き合う車両がそれぞれ繰り出した幌を押し付けあう構造です。場合によっては乗客の転落につながる可能性もあるため、非常時を除いて乗務員のみが通行できる扱いになっています。全車指定席でありながら、乗客が通行できない通路ではわざわざつなぐ意味はないと思うのですが、登場以来ずっとこのスタイルが維持されています。

連結作業の流れ
成田エクスプレス253系連結作業

①まずは大船(横浜)からやってきた編成が入線。
②ホーム前方に停車し、客扱い。
③池袋(新宿)から来た編成が誘導信号機により最徐行で入線。
④一旦停止。
⑤ゆっくり近づき・・・
⑥連結完了!ここで後方の編成も客扱いを開始。
⑦前頭部の蓋が開き・・・
⑧ゴムの板でできた幌が連結される。
⑨成田空港へ向けて出発。

同じく東京(上野)と成田空港を結ぶ京成電鉄の「スカイライナー」と熾烈な競争を繰り広げている「成田エクスプレス」ですが、近い将来開業が予定されている成田新高速鉄道(北総鉄道経由)により、この勢力図は大きく塗り替えられる可能性を持っています。新路線開業後は一体どのような扱いがなされるのか気になります。
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