「文化むら」保存車両の厳しい現実

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。



塗装が剥がれた車両。



下地のパテが露出している状況。



横川駅から移動してきた保存車両たち。

展示車両たちの厳しい現実
こうして永住の地を得たかつての碓氷峠の主たちですが、残念ながら必ずしも満足に手入れがされているとは言えない状態でした。

管理している団体では定期的に塗装などの保守は行っているようですが、どの車両も屋根の無い雨ざらしの状態な上、何分両数が多いため追いつかないというのが現実のようです。一部車両では塗装面に亀裂や浮き上がりが見られ、下地の白いパテがむき出しになっていたり、一部では硬化したパテごと塗装が剥がれ、車体外板の腐食が進んでいるものもありました。これらは早急に手を打たなければ、最悪の場合腐食した板を切り取って再度溶接しなおすなど、専門技術の要求される大規模な作業が必要になってしまうため心配されます。

また、施設の奥には最近まで横川駅の構内に保存(放置?)されていた車両の一部が移動されています。189系のほうは当初、フル編成の状態だったようですが、数年間にわたり塗装も去れないままで傷みが進んでいたため、「文化むら」内に移動する際に解体されてしまったようです。これらも貴重な車両なだけに然るべき対策が必要となっています。
このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサード リンク

カテゴリ:博物館・資料館 の最新記事

鉄道博物館2012(2012年09月14日作成)
鉄道博物館(2月18日訪問)その2(2008年03月12日作成)
鉄道博物館(2月18日訪問)その1(2008年03月11日作成)
交通博物館の跡(2007年07月05日作成)
「文化むら」保存車両の厳しい現実(2006年09月07日作成)
碓氷峠鉄道文化むら(2006年09月06日作成)
地下鉄博物館、平日に行きました・・・(2006年06月24日作成)
閉館後の交通博物館(2006年06月17日作成)
交通博物館Part???(2006年05月04日作成)
旧新橋停車場と汐留シオサイト(2006年03月27日作成)
その他の記事はこちら
古い記事:碓氷峠鉄道文化むら>>>

最新記事

福岡県北九州市のマンホール(2020/05/31)
東武伊勢崎線とうきょうスカイツリー駅付近高架化工事(2018・2019年取材)(2020/05/28)
未来へのレポート #StayHome 応援プロジェクト(2020/04/29)
山口県周南市のマンホール(2020/04/22)
新京成新鎌ヶ谷駅周辺の高架化(2019年12月1日取材)(2020/04/13)
JR御茶ノ水駅改良工事(2020年3月29日取材)(2020/04/09)
広島県竹原市のマンホール(2020/03/31)
コミックマーケット98中止と今後の対応について(2020/03/28)
JR飯田橋駅ホーム移設工事(2020年1月25日取材)(2020/03/25)
千駄ヶ谷駅改良工事(2020年1~3月取材)(2020/03/20)
月別アーカイブ

全記事タイトル一覧

お知らせ

【重要】新型コロナウイルス感染拡大を受けた対応について(2020,04,29)

【過去記事修正情報】
JR東西線のトンネル換気方式 - JR東西線(7)(2010年10月28日作成):道路トンネルにおける縦流換気方式の説明を追加しました。
JR東西線その他の特徴 - JR東西線(30)(2011年9月23日作成):建築限界・車両限界の説明を追加しました。

【東急新玉川線書籍化プロジェクト】「東急新玉川線(上・下)」書店委託販売中です。詳しくは→こちら(2019,06,04)
当サイトは近日中にSSL化(暗号化通信対応)する予定です。準備のため、サイトの動作が不安定になる場合があります。ご了承ください。古い携帯電話では閲覧できなくなる場合がありますので、新しい環境への以降をお勧めいたします。(2020,01,15)
過去のお知らせ一覧
更新情報Twitter

おすすめ&スペシャル

未来へのレポート #StayHome 応援プロジェクト
YouTube再生リスト:渋谷駅再開発
「東急新玉川線」書籍化プロジェクト
「京葉線新東京トンネル」書籍化プロジェクト
「総武・東京トンネル」書籍化プロジェクト

おすすめ記事

@takuya870625 Twitter