「文化むら」保存車両の厳しい現実

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。



塗装が剥がれた車両。



下地のパテが露出している状況。



横川駅から移動してきた保存車両たち。

展示車両たちの厳しい現実
こうして永住の地を得たかつての碓氷峠の主たちですが、残念ながら必ずしも満足に手入れがされているとは言えない状態でした。

管理している団体では定期的に塗装などの保守は行っているようですが、どの車両も屋根の無い雨ざらしの状態な上、何分両数が多いため追いつかないというのが現実のようです。一部車両では塗装面に亀裂や浮き上がりが見られ、下地の白いパテがむき出しになっていたり、一部では硬化したパテごと塗装が剥がれ、車体外板の腐食が進んでいるものもありました。これらは早急に手を打たなければ、最悪の場合腐食した板を切り取って再度溶接しなおすなど、専門技術の要求される大規模な作業が必要になってしまうため心配されます。

また、施設の奥には最近まで横川駅の構内に保存(放置?)されていた車両の一部が移動されています。189系のほうは当初、フル編成の状態だったようですが、数年間にわたり塗装も去れないままで傷みが進んでいたため、「文化むら」内に移動する際に解体されてしまったようです。これらも貴重な車両なだけに然るべき対策が必要となっています。
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