阪急電鉄 - 関西旅行2008(4)

カテゴリ:遠征旅行記関西旅行2008 | 公開日:2008年11月22日09:55
撮影日:2008年10月12日 カメラ:CanonPowerShotA700 焦点距離:6mm 露出モード:オート(シャッター速度:1/125秒 絞り:F4 感度:オート)

結局1ヶ月以上遅れてのアップとなっておりますが、10月の関西旅行の続きです。次は前回記事にした城東貨物線淀川橋梁へ行く際乗車した阪急電鉄です。

■伝統のカラーを守る
京阪神間にはJR線に加えて複数の私鉄が並行しており、古くから激しい競合関係にあることは鉄道ファンならずとも有名な話です。その1つである阪急電鉄は京都府・大阪府・兵庫県に計9路線を持っています。また、千里線の天神橋筋六丁目駅からは大阪市営地下鉄堺筋線、宝塚線の川西能勢口からは能勢電鉄線、神戸線の阪急三宮からは神戸高速鉄道東西線にそれぞれ乗り入れており、阪急百貨店など鉄道以外の事業も幅広く展開していることから関西地区の私鉄の中でも特にその名称を見聞きする機会が多い鉄道会社といえます。

撮影日:2008年10月12日 カメラ:CanonPowerShotA700 焦点距離:6mm 露出モード:オート(シャッター速度:1/60秒 絞り:F3.5 感度:オート) 撮影日:2008年10月12日 カメラ:CanonPowerShotA700 焦点距離:6mm 露出モード:オート(シャッター速度:1/15秒 絞り:F2.8 感度:オート)
※クリックで拡大
7300系の車内(左)と運転台(右)。一般の鉄道では珍しいデジタル式の速度計を採用。

阪急電鉄の特徴は車両のデザインに関して古くからの伝統、具体的には「茶色一色の車体」「木目調の内装」を守り続けていることで、これはVVVFインバータ制御の最新9000形車両でも変わっていません。2003年、国土交通省主導により「通勤・近郊電車の標準仕様ガイドライン」が制定され、会社を問わず同一設計の車両が増加する中、このようなポリシーを貫く大手私鉄は全国的に見ても数えるほどしかありません。

撮影日:2008年10月12日 カメラ:CanonPowerShotA700 焦点距離:6mm 露出モード:オート(シャッター速度:1/80秒 絞り:F4 感度:オート) トリミング
高槻市駅に並ぶ7300系と8300系

今回私は京都線の大山崎駅から淡路駅までと千里線の淡路駅から天神橋筋六丁目駅(実際はそのまま境筋線の北浜駅まで)乗車しました。並行するJR京都線よりは線形が悪いとはいえ、それでも最高速度は110km/hを超えており、過密ダイヤでノロノロ運転に慣れてしまっている関東の人間からすると「とにかく速い」と感じます。関東でこの手の運転を常時行っているのは東海道線と競合関係にある京浜急行の横浜~品川間とつくばエクスプレスの北千住以北くらいであり、新鮮に感じられました。

▼参考
阪急電鉄|阪急電車情報 このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサード リンク
テーマ:鉄道 ジャンル:趣味・実用
タグ:  阪急

カテゴリ:関西旅行2008 の最新記事

JR西日本各線 - 関西旅行2008(7)(2008年12月16日作成)
大阪市営地下鉄 - 関西旅行2008(6)(2008年12月08日作成)
京阪電鉄 - 関西旅行2008(5)(2008年11月26日作成)
阪急電鉄 - 関西旅行2008(4)(2008年11月22日作成)
城東貨物線淀川橋梁(赤川仮橋) - 関西旅行2008(2)(2008年11月12日作成)
彦根城 - 関西旅行2008(1)(2008年11月07日作成)
その他の記事はこちら

Facebookのコメント

コメント

大阪市営地下鉄と乗り入れの阪急
僕は昔、手塚治虫の故郷である宝塚へマルーンカラーの阪急の電車に乗ったのを思い出す。阪急は大阪で唯一のパンタグラフの市営地下鉄堺筋線と乗り入れするからだ。大阪の地下鉄はパンタグラフとリニア式があり、割と少ないんだ。京都市内の阪急は地下鉄みたいだ。昔の阪急は西宮北口で平面交差したんだ。路面電車が私鉄の線と平面交差したのが昔はあったな。今は四国の松山と高知、本州では大阪の阪堺電気軌道が残ったな。
2010/07/07 21:59 | URL | 投稿者:タクロウ [編集]
Re: 大阪市営地下鉄と乗り入れの阪急
タクロウさま>
2008年の訪問時は時間の都合で大阪から西側へは行けませんでしたが、淡路駅からは阪急千里線に乗り、そのまま地下鉄堺筋線まで乗っています。

まだ詳細は決めていないのですが、この夏にまた関西方面へ行こうかと計画しています。その際は大阪から西(神戸方面)も行ってみようかと考えております。
西宮北口駅は仰るとおりかつては平面交差でしたが、西宮北口駅を境に阪急今津線の運行系統を分断する形で1984年に平面交差が解消されています。なお、西宮北口駅の今津(南)線ホームは現在高架化工事が進められていますが、神戸線を越えて今津(北)線と接続する予定はありません。
2010/07/08 18:21 | URL | 投稿者:takuya870625(管理人)
コメント機能をご利用の際は必ず注意事項のページをご覧ください。
不適切な投稿内容は修正・削除される場合があります。また、内容によっては管理人からのレスが付かない場合がございます。確実に返信が欲しい場合はEメールをご利用ください。

管理者にだけ表示を許可する(管理人からの返信が付きません)


最新記事

首都圏外郭放水路庄和排水機場(2016/10/02)
相鉄・東急直通線建設工事(2016年取材②新綱島~日吉)(2016/09/10)
相鉄・東急直通線建設工事(2016年取材①羽沢~新横浜)(2016/09/07)
相鉄・JR直通線建設工事(2016年6月取材)(2016/08/27)
茨城県・守谷市のマンホール(2016/08/26)
東京メトロ千代田支線北綾瀬駅ホーム延伸工事(2016年6月4日取材)(2016/08/21)
東武伊勢崎線竹ノ塚駅高架化工事(2016年6月4日取材)(2016/08/14)
次期「書籍化」プロジェクトへの道すじ(2016/08/12)
JR飯田橋駅ホーム移設工事(2016年6月取材)(2016/08/06)
東急東横線10両化&関連工事(2015・2016年取材)(2016/08/03)
月別アーカイブ

全記事タイトル一覧

お知らせ

【総武・東京トンネル書籍化プロジェクト】COMIC ZIN様で欠品しておりました「総武・東京トンネル(上・下)」の販売を再開しました。詳しくは→こちら(2016,04,10)
さらに前のお知らせ

おすすめ&スペシャル

「総武・東京トンネル」書籍化プロジェクト 当サイトの前身であるYahoo!ブログから運営通算10周年を記念し、2008年に連載した「建設史から読み解く首都圏の地下鉄道① 総武・東京トンネル」についてほぼ白紙から書き直し、自主制作本(同人誌)にまとめるプロジェクトです。2015年3月のコミケットスペシャル6で総武線区間について取り上げた「上巻」、12月のコミックマーケット89で横須賀線区間について取り上げた「下巻」をそれぞれリリースし、昼過ぎに完売となる大好評となりました。現在書店(COMIC ZIN)様にて絶賛発売中です。

おすすめ記事

@takuya870625 Twitter