東京駅八重洲口開発―こっちも忘れちゃいけない

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。





東京駅については、以前数回に渡って丸ノ内赤レンガ駅舎の復原工事についてお伝えしましたが、この工事に並行して八重洲口でも現在の古いビルを建替える事業が進められています。

八重洲口開発

建替えられるのは現在大丸でパートが入居している鉄道会館ビルです。東海道新幹線開業に前後して建てられたこのビルは老朽化が進み、手狭になっています。また、八重洲口は丸ノ内口とは対照的に満足にバスターミナルも確保されず、路線バスや高速バスの乗り場は外堀通りを挟んだ反対側にも分散していて、利用者は不便を強いられています。

これを解決すべく進められているのが、現在のビルを南北2本の高層タワーに集約し、現在ビルが建っている敷地を歩行者用デッキにする事業です。現在は鉄道会館ビルの両側で高層2本のタワーの建設が最盛期を迎えています。

この2つのタワーは南側が「グラントウキョウサウスタワー(Gran Tokyo South Tower)」(地上42階・地下4階)、北側が「グラントウキョウノースタワー(Gran Tokyo North Tower)」(地上43階・地下4階)と名づけられています。また、今後現在の鉄道会館ビルの跡地にできる歩行者デッキは「グランルーフ(Gran Roof)」と名づけられています。JR東日本とともに三井不動産㈱・鹿島八重洲開発(㈱)・国際観光会館㈱・新日本石油㈱が事業主体として加わっています。

▼参考
JR東日本 東京駅を含む開発エリアおよび新築ビル等の名称決定について
「東京駅ルネッサンス」イベントの配布パンフレット

南北2本のタワーは来年10月竣工予定となっており、竣工後は北側タワーに大丸デパートを移転し、現在の古いビルを解体します。そして跡地に歩行者デッキやバスターミナルを整備して2011年3月に全てが完成する予定です。

写真詳説
①北側タワーの工事現場に建つクレーン。
②北側から八重洲口全体を眺める。
③南側から同じく八重洲口全体を眺める。
④南側タワーの工事現場。鉄骨が建ち始めている。

※写真は全て2006年5月4日撮影。現在はもっと工事が進んでいるものと思われます。

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