鉄道連隊の跡を辿る―2、穴川から犢橋町

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。

千葉経済大学のさらに先に行きます。ここから先は町の区画に逆らってでも?一直線に進んでおり、かつて鉄道が走っていたということを、強く主張しているように思えます。


入り組む道路


左:手前が国道126号、斜めに分岐する道路。右:穴川橋交差点。左写真の道を行くと到達する。(地図)

モノレール天台駅の少し先で、国道126号線から不自然にY字に分岐する道があります。これが線路跡です。ここから線路跡の道路は北北西にまっすぐ進みます。頭上にモノレールが通るようになり、掘割になっている穴川橋の交差点を通過します。この交差点を右に曲がると京葉道路の穴川IC、左に曲がるとすぐ穴川十字路、そして建設中の新港横戸線につながります。道路が三角形を描くように近接していることからも、この道路が特別な存在であることをうかがわせてくれます。

丘陵地帯を一直線


左:一直線に進む。右:宮野木陸橋。(地図)

穴川橋を過ぎると、緩やかなアップダウンを繰り返しながら真っ直ぐ進みます。この左奥には現在建替え中の市立千葉高校があります。しばらくすると右に京葉道路が併走するようになります。京葉道路の防音壁を右に見ながら少し進むと、来た道路はいきなり陸橋(宮野木陸橋)となって京葉道路を乗り越します。そのまま京葉道路は左に分かれていきます。陸橋が終わると今度は東関東自動車道の高架をくぐります。この左手には見ることはできませんが、京葉道と東関道の接点である宮野木JCTがあります。

谷を大胆に跨ぎ、工業地帯へ


左:谷を跨ぐ築堤。右:工業地帯を進む。(地図)

左手にさつきが丘団地を見つつ、さらに直線に進みます。京成バスの折返し場の先で道路は谷を跨ぎます。通常ならどう考えても橋梁で跨ぐような高さですが、ここは築堤で跨いでいます。この築堤が軍用鉄道時代のものかはわかりません。谷の下は大半が田んぼであり、地盤が悪いためか築堤自体が沈下して路面に段差ができています。緩い坂を上るとその先は内陸の工業地帯といった感じで、主に運送会社や板金工場などがあり、ひっきりなしにトラックが行き交っています。

この先線路跡は旧線と新線の二つに分かれ、花見川を渡り習志野市へ進みます。

(つづく)
このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサード リンク
テーマ:鉄道 ジャンル:趣味・実用
タグ:  鉄道連隊  廃線跡  千葉

最新記事

東京メトロ銀座線渋谷駅移設 - 渋谷駅再開発2018(2)(2018/05/11)
渋谷駅再開発事業の概要 - 渋谷駅再開発2018(1)(2018/05/05)
首都高速晴海線開通記念イベント「晴海線スカイウォーク」(2018/04/17)
都営大江戸線勝どき駅改良工事(2018年2月18日取材)(2018/04/03)
あなたの街の桜、大丈夫ですか?…桜の老齢化問題(2018/04/02)
東京メトロ丸ノ内分岐線方南町駅改良工事(2018年1月21日取材)(2018/03/10)
小田急線複々線・10両化工事(2017・2018年取材[4]シモチカウォーク)(2018/03/07)
小田急線複々線・10両化工事(2017・2018年取材[3]登戸駅・代々木八幡駅)(2018/03/02)
小田急線複々線・10両化工事(2017・2018年取材[2]世田谷代田駅)(2018/02/24)
コメント・拍手機能を廃止します(2018/02/23)
月別アーカイブ

全記事タイトル一覧

お知らせ

【東急新玉川線書籍化プロジェクト】コミックマーケット94への出展が決定しました!出展日は8月12日(日・3日目)、スペース番号は東T-51bです。詳しくは→こちら(2018,06,25)
【京葉線新東京トンネル書籍化プロジェクト】COMIC ZIN・まんだらけ各店舗様で引き続き委託販売中です。書泉グランデ・ブックタワーは完売しました。再納品は未定です。(2018,06,12)
【総武・東京トンネル書籍化プロジェクト】「総武・東京トンネル」は上下巻とも全て完売しました。お買い上げいただいた皆様、誠にありがとうございました。(2018,06,12)

過去のお知らせ一覧
更新情報Twitter

おすすめ&スペシャル

「東急新玉川線」書籍化プロジェクト
「京葉線新東京トンネル」書籍化プロジェクト
「総武・東京トンネル」書籍化プロジェクト YouTube再生リスト:小田急線地下化・複々線化 YouTube再生リスト:渋谷駅再開発

おすすめ記事

@takuya870625 Twitter