カテゴリ:雑記

2014年ご挨拶&2013年の人気記事と傾向

日向和田駅(青梅市・梅の公園最寄駅)の梅の花

大変遅くなりましたが、
2014年もブログ「未来へのレポート」をよろしくお願いいたします。


大変お待たせいたしました。2014年の当ブログの更新を開始いたします。


2013年は前半は東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転が開始されることから、そのレポートに尽力してまいりました。その結果、代官山駅の切替工事に関しては大きな注目を頂きました。また、12月には東北縦貫線に関する記事がYahoo!ニュースにて紹介されるなど、引き続き当ブログへの注目は高まっております。一方で、昨年は特に下半期で更新頻度が十分保てず、皆様のご期待に添えないことも多々ありました。この点については皆様にお詫び申し上げます。

ここから先は12月中でお届けできなかった2013年の人気記事一覧とアクセスの傾向について分析したいと思います。

2013年のアクセスの傾向

当ブログの訪問ユーザー数の2012年・2013年比較(横軸が月、縦軸がユーザー数)
当ブログの訪問ユーザー数の2012年・2013年比較(横軸が月、縦軸がユーザー数)

 2013年は皆様ご存知の通り、3月16日より東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転が開始されました。当ブログでは直通に向けた工事が着工された2006年頃よりこの工事の模様を追っており、直通開始が迫った2011年以降はその調査頻度をアップし、徐々に注目を浴びるようになりました。中でも、直通開始1週間前に公開した代官山駅の切替工事に関する記事鉄道コムのスタッフピックアップ記事への選出、Twitterにて500件以上のリツイート、はてなブックマークで30件以上の登録を頂くなど大変多くの方々にご注目いただき、同日歴代最高のアクセス数を記録しました。皆様のご閲覧に心より御礼申し上げます。
 東横線・副都心線の直通開始後、アクセス数は漸減し通常の数字に戻りましたが、年の瀬も迫った12月9日に突如として1万5千回あまりのアクセスとなり、再度歴代最高のアクセス数を更新しました。これは、東北縦貫線の路線愛称が「上野東京ライン」に決定したことが報道された際、Yahoo!ニュースにおいて路線概要の解説ページとして当ブログの記事が紹介されたことによるものです。当ブログの記事がYahoo!ニュースで紹介されるのは2011年7月5日の山手線ホームドア設置に関する報道の際に続き2回目(Yahoo!ブログ時代を含めると3回目)となります。

2011~2013年の訪問者数・UU数・PV数の比較
2011年2012年2013年2013年/2012年比
訪問数(セッション数)※1309,651929,4711,243,614+33.41%
ユーザー数※2156,987381,725539,594+41.01%
ページビュー数※3633,0582,085,6482,800,385+33.84%

※1 訪問者数(セッション数):当サイト(mirai-report.com)を訪問した回数。サイト内で何ページ表示しても1回とカウントされるが、最後のアクセスから30分以上経過するとリセットされる。
※2 ユーザー数(UU数):当サイトを閲覧した人の人数。同じ人が1日に何度訪問しても1人としてカウントされる。
※3 ページビュー数(PV数):サイト訪問中に閲覧されたページの数。1ページ開くごとに1回とカウントされる。


人気記事TOP10

1位:東北縦貫線建設工事(2013年7月6日取材)
(2013年9月6日作成:50,348PV)
2位:東北縦貫線建設工事(2013年1月2日取材)
(2013年2月5日作成:27,197PV)


前年と同様、当ブログの最大の注目コンテンツは東北縦貫線(上野東京ライン)の建設工事に関する記事となりました。Yahoo!ニュースで紹介された9月6日作成の記事は5万ページビュー以上の閲覧があった他、過去の同カテゴリの記事は概ね2万件程度のページビュー数を維持しました。

3位:東横線・副都心線直通工事(2)渋谷~代官山間(2013年2・3月取材)
(2013年3月12日作成:26,501PV)


続いて注目コンテンツとなったのはやはり東横線と副都心線の直通に関する記事となりました。前記した鉄道コム・Twitter・はてなブックマークで大きな注目を頂いた3月12日作成の代官山駅切替工事に関する記事は2万6千ページビューの閲覧があったほか、同カテゴリの記事では概ね1万以上のページビュー数を頂きました。

4位:品川駅・田町車両センター再開発(2013年5月取材)
5位:日暮里駅常磐線ホーム拡幅工事(2013年4月29日取材)
6位:東急東横線・東京メトロ副都心線直通工事(2012年9月16日取材)
7位:品川駅・田町車両センター再開発(2013年1月取材)
8位:山中へ消える線路の正体 - 東海道貨物線(1)
9位:東北縦貫線建設工事(2013年4月14日取材)
10位:品川駅・田町車両センター再開発(2013年7・8月取材)

上位10件のそのほかの記事は東北縦貫線建設と東横線・副都心線の直通関連の記事がほとんどとなりましたが、5位には10月20日に線路切替が実施された常磐線日暮里駅ホーム拡幅工事の解説記事、8位には新たに連載を開始した東海道貨物別線の記事がそれぞれ入りました。いずれも諸事情により新たな記事の作成が止まっていましたが、下記の写真の通りその後も取材を続けておりますので、近日中にさらなる調査を実施し新しい記事を公開できる見込みです。どうぞご期待下さい。

線路切替完了直後の常磐線日暮里駅3番線。 東海道貨物線生見尾(うみお)トンネル坑口。
左:線路切替完了直後の常磐線日暮里駅3番線。2013年11月24日撮影
右:東海道貨物線生見尾(うみお)トンネル坑口。2013年1月12日撮影

※クリックで拡大

検索ワードTOP10

1位:東横線・副都心線直通関連(「東横線 副都心線」「代官山駅 工事」など) 約35,000回
2位:東北縦貫線関連(「東北縦貫線 工事」「東北縦貫線 開業」など) 約28,000回
3位:ブログ名・URL(「未来へのレポート」「report for the future」など) 約20,000回

4位:品川駅再開発関連(「品川駅 工事」「田町車両センター 工事」など) 約17,000回
5位:京急蒲田駅高架化関連(「京急蒲田 工事」「京急蒲田 高架化」など) 約10,000回
6位:千葉駅改良工事関連(「千葉駅 工事」など) 約8,600回
6位:新橋駅改良工事関連(「新橋駅 工事」「新橋駅 拡幅」など) 約8,600回
8位:豊洲駅改良工事関連(「豊洲駅 工事」など) 約8,500回
9位:E233系車両記事関連(「E233系3000番台」「E233系2000番台」など) 約7,700回
10位:調布駅地下化工事関連(「調布駅 工事」「調布駅 地下化」など) 約6,600回

検索キーワードについても東北縦貫線と東横線・副都心線直通関連に関する単語がダントツで上位を占めました。当ブログで開設以来お伝えしてきた京急蒲田駅高架化と京王線調布駅地下化は2012年に工事が完了したことから、一気に注目は下火となり、検索数もおよそ半分に減少するという結果となりました。また、東京メトロ豊洲駅の改良工事は1駅単体の工事としては異例とも言える2年連続の上位ランクインとなりました。これは駅の利用者数の多さ(1日約17万人)や周辺の再開発が完了して間もないこと(利用者層が若く、ネットで検索されやすい)に由来しているものと思われます。

なお、当ブログの検索トラフィックの約3割を占めるGoogle検索ですが、現在セキュリティ・プライバシー保護の強化施策の一環として検索操作の暗号化(SSL化)が順次進められています。暗号化が進むと、アクセス解析で閲覧者がどのような単語で検索してきたかを正確に把握することが困難となるため、次回この検索ワードランキングをお届けできるかは不透明な情勢となっていることを合わせてご報告させていただきます。

2014年の展望

来る2015年春には当ブログの最大の注目コンテンツにもなっている東北縦貫線(上野東京ライン)がいよいよ開業を迎えます。当ブログでは引き続き、この新線建設を中心に調査を深度化させる予定です。
また、過去に連載したコンテンツのうち、「総武・東京トンネル」(総武快速線・横須賀線)は完成から6年が経過し、その後変化してしまった内容も存在するため、再取材・調査を計画しています。新たなコンテンツの展開方法については現在検討中ですので、しばらくお待ち下さい。

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