隅田川の桜2 - 昼の隅田川テラスを歩く(6・終)&2008年桜めぐり(2)

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。



1週間前に撮った隅田川の桜の様子の続きです。桜橋で台東区側に渡り、川沿いを歩いて吾妻橋まで戻ります。

1枚目
桜橋
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/350/F8/ISO100)>

桜、屋形船、人力車、ユリカモメ・・・


桜橋から見た隅田川。
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/500/F8/ISO100)>

桜橋のあたりが川から桜並木を一番よく眺められるスポットのようで、隅田川を下流から上ってきた屋形船はほとんどがここで停泊しています。新聞に乗り合いの屋形船に関する情報が出ていて、家族と乗りに行こうかという話しもあったのですが、結局流れてしまいました。一度はこういった屋形船も乗ってみたいものです。



山谷堀跡
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/350/F6.7/ISO100)>

桜橋から台東区側の岸を進みます。台東リバーサイドスポーツセンターの脇まで来ると、遊歩道が少し川から離れます。ここはかつて山谷(さんや)堀という堀があった場所で、ほとんどが埋め立てられたものの暗渠で一部が残っているのか水門が設置されています。江戸時代、この堀の奥には吉原遊郭(※)が存在し、そこへ向かう客を乗せた船が行き来したようです。

※昨年テレビドラマで放送された「吉原炎上」の舞台。江戸時代から戦後すぐにかけてはこのように政府公認の下、売春宿が設置されていた。制度・地名は消滅したが、現在も名残でソープランドなどの性風俗店が軒を連ねている。



頭上を覆い尽くす桜の花
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/250/F6.7/ISO100)>



人力車
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/250/F6.7/ISO100)>

その先も相変わらず(?)競うように満開になった桜並木が続きます。言問橋を過ぎると遊歩道は公園へと幅を広げ、吾妻橋まで続きます。ここもかなり多くの人が木の下にレジャーシートを敷いて花見をしています。また、屋台もたくさん出ていました。また、こちら側の道路はやや広いため、浅草名物(?)の人力車が時折入ってきます。



アサヒビール本社ビル
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/350/F6.7/ISO100)>

対岸には先ほど通ってきた墨田区役所とウn・・・もとい、アサヒビール本社ビルが見えます。桜の木が高速道路に隠れてしまっているのが少々残念です。

通常なら30分ほどで行って帰ってこれるはずの距離ですが、この日は1時間半近くかかってしまいました。次回はこの日見に行った別の場所の桜の風景です。

(つづく)

スポンサード リンク
テーマ:東京 ジャンル:地域情報
月別アーカイブ

全記事タイトル一覧

おすすめ&スペシャル


YouTube再生リスト:渋谷駅再開発

お知らせ

各記事ページ下部にあるSNSボタンの仕様が古く、一部サービスで不具合を起こしていたため修正しました。(2023.08,12)
2021年以前の記事について、記事のレイアウトの一部やURLを最新記事と同様になるよう修正を進めています。古いURLでアクセスされた場合変更後のURLに自動転送されます。(2023,04,19)


過去のお知らせ一覧
公式X(旧Twitter)


Reports for the future ~未来へのレポート~
Copyright (C) 2008-2023 Umemoto Takuya (takuya870625) some rights reserved. CreativeCommons-Attribution-Noncommercial-ShareAlike-2.1 Japan (About)
Powerd by FC2 Blog. Since:2008,05,17  レイアウト切替: パソコンスマートフォン
※当サイトは個人が運営しています。企業サイトではありません。
未来へのレポートNOW(取材速報Twitter)
※現在Twitterでは頻繁に仕様変更が実施されており、外部サイトのウィジェット表示に不具合が生じています。最新ツイートは@Rf_nowアカウントページにて直接ご確認ください。(なお、全てのツイートをご覧いただくにはTwitterアカウントでのログインが必要となりましたのでご注意ください。)