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鉄道博物館(2月18日訪問)その1
公開日:2008年03月11日21:25
※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。1ヶ月前になりますが、高校時代の鉄道マニアの友人3人(※)とともにさいたま市の鉄道博物館に行ってきました。文字数制限に収まり切らないため、久しぶりの2記事構成でお送りいたします。
1枚目
鉄道博物館エントランス外側。天井はダイヤグラム、床は新幹線の時刻表になっている。
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/45/F3.5/ISO100)>
鉄道博物館エントランス外側。天井はダイヤグラム、床は新幹線の時刻表になっている。
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/45/F3.5/ISO100)>
JR東日本発足20周年のメインプロジェクト

鉄道博物館エントランス内側
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/45/F3.5/ISO100)>
もう説明するまでも無いと思いますが、一応この施設の概要について簡単に触れておきます。
鉄道博物館は2006年5月14日に閉館した東京・神田の交通博物館に代わる施設として、大宮総合車両センター敷地の一角に昨年10月14日(鉄道の日)にオープンしました。この鉄道博物館の建設はJR東日本の発足(国鉄分割民営化)20周年記念のメインプロジェクトとして位置づけられており、交通博物館時代と比べて敷地面積の大幅な拡大、展示物の大幅な拡充が行われており、鉄道ファンのみならず全国的に注目されています。
鉄道博物館は2006年5月14日に閉館した東京・神田の交通博物館に代わる施設として、大宮総合車両センター敷地の一角に昨年10月14日(鉄道の日)にオープンしました。この鉄道博物館の建設はJR東日本の発足(国鉄分割民営化)20周年記念のメインプロジェクトとして位置づけられており、交通博物館時代と比べて敷地面積の大幅な拡大、展示物の大幅な拡充が行われており、鉄道ファンのみならず全国的に注目されています。
「今日は平日だよね??」

入館券の券売機(左がSuica用、右が現金用)
左<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/30/F3.5/ISO400)・トリミング>
右<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(38mm)・オート(1/20/F4.5/ISO400)・トリミング>
当初は午前中から行く予定だったのですが、友人の都合もあり13時頃に現地に到着しました。まず入口ではSuicaを使って入館券を購入します。(Suicaを持っていない場合はICカードを借ります。)Suica内に入館券のデータを記録するもので、紙の券は出てきません。イメージとしてはグリーン車Suicaシステムに近いといってよいでしょう。館内はこのほかにも利用予約などでSuicaの利用を前提に作られた施設が多く混雑もあるため、Suicaは各自1枚持っておき、最低2千円くらいはチャージしておいたほうが手間が無く便利です。
まず入って感じたのは「今日は平日だよね??」、つまり人の多さでした。しかも明らかに親子連れ、しかも子どもは小学生くらいという方がかなり見られました。2月となればもう学校行事で振り替え休日ということはありえないでしょうから、これは学校を休ませて来ていると見て間違いなさそうです。(それが良いか悪いかに関してはここでは触れません。ご自分でご判断願います。)
さて、一方の我々4人はというと入館したや否や瞬く間にそれぞれ興味のある分野に散ってしまいお互いどこに居るのかわからない状態になってしまいました(爆)まあ当初から予想していた通りですが、このまま1時間ほど「各自で自由行動」が続いたわけです(笑)
さて、一方の我々4人はというと入館したや否や瞬く間にそれぞれ興味のある分野に散ってしまいお互いどこに居るのかわからない状態になってしまいました(爆)まあ当初から予想していた通りですが、このまま1時間ほど「各自で自由行動」が続いたわけです(笑)
入口を入って右側は車両の展示ゾーン(ヒストリーゾーン)です。8つのゾーンに分かれており、展示されている車両は交通博物館から移転してきたものの他、JR東日本が工場などに所蔵していたもの、昭和中期以降に関しては各鉄道会社で最近まで使われていたものです。全国的に網羅されていないというのは少々残念ですが、これはJRが地域ごとに別会社となってしまったためで致し方が無いといえます。
また、一部は脇に台があり屋根を眺めることができるものや、ピット状になっていて床下にもぐることもできます。さらに機器の一部(パンタグラフ・ブレーキなど)の操作ができる車両もあります。ただ、雰囲気を出すためか照明は全体的に暗めに設定されているため、写真撮影には感度を上げるなどのテクニックが必要です。なお、三脚は使えませんのでご注意ください。
また、一部は脇に台があり屋根を眺めることができるものや、ピット状になっていて床下にもぐることもできます。さらに機器の一部(パンタグラフ・ブレーキなど)の操作ができる車両もあります。ただ、雰囲気を出すためか照明は全体的に暗めに設定されているため、写真撮影には感度を上げるなどのテクニックが必要です。なお、三脚は使えませんのでご注意ください。

展示車両の一部(クリックで拡大)
左上:蒸気機関車「弁慶」と客車「開拓使」
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/6/F3.5/ISO800)>
右上:EF17形電気機関車(EF17 1)
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/8/F3.5/ISO800)>
左下:クモハ40系(クモハ40074)
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/6/F3.5/ISO800)・トリミング>
右下:485系(クハ481-26)ホームでヘッドマーク付け替え中の状態を再現
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/30/F3.5/ISO400)>
101系(クモハ101-902)。運転台の計器類は前に置かれた台車と連動する。
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/10/F3.5/ISO800)>
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/10/F3.5/ISO800)>

(クリックで拡大)
左:ヒストリーゾーン2F年表
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/30/F3.5/ISO400)>
右:鉄道模型ジオラマ
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/30/F3.5/ISO200)>
ヒストリーゾーンの2階は年代別の資料の展示と鉄道模型のジオラマがあります。鉄道模型に関しては平日の昼間でも60~90分待ちという状況です。写真は閉館間際になって観覧待ちの列がなくなってから撮りました。

館内の喫茶店“TD”。テーブルに描かれているのはダイヤグラム。
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・オート(1/30/F3.5/ISO200)>
入館してから1時間半ほどして館内の喫茶店でちょっと遅い昼食+おやつ。他の3人はまだ昼食を取っていなかったものの、館内のレストラン・喫茶店は超満員の状態でここまで遅くなってしまったわけです。
入ったのは2Fの喫茶店“TD”。鉄道に関してある程度詳しい方ならお分かりだと思いますが、店の名前は食堂車(サハシ)を示す記号「TD(トレーラー(付随車)・ダイニング(食堂))」が由来です。店内のテーブルにもダイヤグラムが描かれており、徹底して「鉄道」を意識したものになっています。
入ったのは2Fの喫茶店“TD”。鉄道に関してある程度詳しい方ならお分かりだと思いますが、店の名前は食堂車(サハシ)を示す記号「TD(トレーラー(付随車)・ダイニング(食堂))」が由来です。店内のテーブルにもダイヤグラムが描かれており、徹底して「鉄道」を意識したものになっています。
※注:夏に江戸東京博物館の大鉄道博覧会に行ったときのメンバー+1名です。
(つづく)
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