京王百草園梅まつり
公開日:2008年03月03日23:54
※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。土曜日(1日)は久しぶりに遠出をしてきました。向かったのは東京都日野市の京王百草園です。
1枚目
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・露出オート(Tv1/125/F6.7/感度オート)>
百草園の中心に建つ“松連庵”。
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・露出オート(Tv1/125/F6.7/感度オート)>
百草園の中心に建つ“松連庵”。
園内には80種800本の梅の木が植えられており、2月末から3月下旬にかけて次々と花を咲かせます。梅の開花にあわせ、「梅まつり」として園内では休日を中心に和楽器の演奏や華道・茶道関連など多数のイベントが行われます。また、梅まつりにあわせて最寄りの京王線百草園駅では休日昼間に準特急・急行列車が臨時停車します(雨天時は行われません)。
休日ということで園内は多くの人で賑わっていました。この日は午前中が晴れ、午後が一時雨という変わりやすい天気で、11時頃に着いたこと辛うじて花に光がきれいに当たった写真を撮ることができました。今年は2月が寒かったため全体的に開花は遅めのようです。現在は早咲きの品種が満開となっており、見頃の「本番」は今週から来週となりそうです。

<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(55mm)・絞り(Tv1/750/F6.7/オート)・トリミング>
上段左:ロウバイの花。そろそろ見頃は終わり?
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(50mm)・絞り優先(Tv1/180/F6.7/感度オート)>
上段中:フクジュソウ(福寿草)の花。
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・絞り優先(Tv1/750/F4/感度オート)>
上段右:スイセン(水仙)の花もまだきれいに咲いていた。
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・露出オート(Tv1/60/F5.6/感度オート)>
下段左:茶室“三檪庵(さんれきあん)”。3月8日・15日は茶会(自由参加)が開催される予定。
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(18mm)・露出オート(Tv1/60/F4.5/感度オート)>
下段中:園内に点在している歌碑。
<PENTAX K10D・smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL(35mm)・露出オート(Tv1/250/F9.5/感度オート)>
下段右:園内の高台から多摩川方面を見る。
京王百草園について

<CanonPowerShotA700・(6mm)・露出オート(Tv1/60/F3.5/感度オート)>
左:百草園正門。
<CanonPowerShotA700・(6mm)・露出オート(Tv1/60/F2.8/感度オート)>
右:百草八幡宮。
京王百草園は京王電鉄が所有している日本庭園です。この場所にはもともと江戸時代の享保年間に小田原城主大久保候の室、寿昌院慈岳元長尼が徳川家康の長男岡崎三郎信康の追悼のために建てた松連寺があり、廃寺となった跡をこの地出身で横浜に在住していた青木角蔵が「百草園」として整備したものです。また、東京近郊にある当地は若山牧水など多くの文人が訪れており、園内の歌碑にその歌の一部が刻まれています。その後、昭和32年に京王電鉄が取得し、現在に至るまで管理・運営を行っています。春は梅や桜、秋には紅葉と四季を通じて豊かな自然の風景を楽しむことができます。
百草園の特徴として、地形があります。庭園は多摩丘陵の地形をそのまま利用しており、散策炉は全体的に狭く、全体を一周するだけでも結構時間がかかります。また、急な階段なども多くあるため歩きにくい格好では行かない方が無難です。また、駅からのアクセスルートも傾斜が10%を越えるような急坂が数百メートル続きます。くれぐれも急いで昇り降りをして怪我をしないようご注意ください。
京王百草園
●開園時間
9:00~17:00(11・12月は16:30)
●定休日
水曜日(イベント期間中は無休)
●交通
京王線百草園駅から徒歩10分
(駐車場が無いため自家用車の利用は不可)
●開園時間
9:00~17:00(11・12月は16:30)
●定休日
水曜日(イベント期間中は無休)
●交通
京王線百草園駅から徒歩10分
(駐車場が無いため自家用車の利用は不可)
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