先頭車の無い211系@千マリ

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。


 
幕張本郷駅の東側には房総各線の車両基地である幕張車両センター(旧称:幕張電車区、車体表記:千マリ)が広がっています。車両の入換作業などをホームから間近に見ることができる場所として有名です。

さて、2日前その幕張本郷駅を通ったところ、このように先頭車の無い状態の211系(404編成)が留置されていました。この線路は改造や事故などで休車になっている車両が良く置かれている場所です。(2年前、基地内で入換中の113系が接触事故を起こした際も無傷だった車両がここに長期間おかれていたことがあります。)今回の場合、外されているのがクモハ211であることから、以前お伝えした2パンタ化改造を受けているものと思われます。(この編成が入る運用は113系6両編成により代走。)

この211系のパンタグラフ増設について、国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)のWebページに以下のような記述があります。

211系、217系で車両故障が多発

(略)
とくに211系車両は、パンタグラフの破損等による車両交換が連日のように発生している。この間会社は、対策としてパンタグラフの増設(現在は、5両編成で1パンタグラフ)を行っているが、その増設した列車でもパンタグラフが破損しているの状況だ。
(略)

全文はこちら:日刊動労千葉 - No.6574


この文章を読む限り「破損に対する予備」として今回のパンタグラフ増設が行われたとして間違いはなさそうです。(運転現場で実際に勤めている人たちの声ですから。)また、予備という観点からすると膳編成に改造が行われるというのも自ずと見えてきます。
房総ローカルに関しては線路と並んで架線の整備状態も悪く(スパークが常時発生している場所もある)、パンタグラフが1基しかない状態で運行不能になるのを防ぐ狙いがあるようです。ただ、以前も書いたとおり常時2基とも上昇させていては架線異常に対する防護としては無意味であり、個別の上昇制御ができるような改造が必要といえそうです。(同じように予備パンタを装備するE233系の場合、予備パンタは通常下降してある。)



パンタ未増設の211系(401編成)。千葉駅にて。

▼関連記事
房総211系ダブルパンタ車登場(2007年12月29日)

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