カテゴリ:公園・風景花・植物

皇居東御苑の紅葉(11月25日)

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。


江戸城跡


大手門。

皇居東御苑は皇居の北側に位置し、かつて江戸城の本丸・二の丸にあたる場所です。戦前は皇室関係の施設がありましたが、昭和35年の閣議決定により一般に公開されるようになり、現在に至ります。園内には江戸城の天守閣があった土台や本丸を囲んでいた堀、さらに外側には日本庭園などがあります。入口は3つあり、JR東京駅側が大手門、地下鉄竹橋駅側が平川門、地下鉄九段下駅(北の丸公園)側が北桔橋門となっています。入園は無料で、入口で整理票をもらい、出口で返す形になっています。

●休園日
月・金曜日(天皇誕生日を除く祝日の場合は公開。月曜日の場合は翌火曜日が休園)
年末年始(12月28日~1月3日)
●公開時間
3月1日~4月14日 9:00~16:30
4月15日~8月31日 9:00~17:00
9月1日~10月31日 9:00~16:30
11月1日~2月末日 9:00~16:00
(いずれも入園は閉園の30分前まで)



日本庭園の様子。



本丸の展望台から日本庭園の森を見下ろす。

この日の目あては紅葉です。前日に行った地元の千葉公園がまずまずの色づき具合であったことから少し期待をしていきましたが、こちらも木々によってばらつきはあるものの、かなり良い色づき具合でした。日比谷から歩いてきた皇居外苑と同じく、こちらも国内外から多くの観光客が訪れるようです。



左上:十月桜、右上:ツバキ、いずれも本丸に咲いていました。紅葉以外にも植物はあります。
左下:本丸の芝生広場。
右下:天守台の脇にある「桃華楽堂」。読んで字の如く、音楽堂です。



江戸城天守台。

皇居東御苑でもっとも有名なのがこの江戸城天守閣が建っていた天守台でしょう。上にも上ることができ、皇居の森やその背後に見える都心の高層ビル群の風景を楽しむことができます。また、そのままでは風化して崩壊してしまう石垣は詳細な解体調査や定期的な石材の入れ替えなど現在でもメンテナンスが続けられており、江戸時代の貴重な遺構を後世に残す努力が続けられているようです。



北桔橋門。ここから北の丸公園に抜けました。



おまけ:案内地図に書かれていた営団地下鉄Sマーク。民営化からまもなく4年が経過しますが、こういった小物類の更新はまだ残されているようです。


スポンサード リンク
テーマ:東京 ジャンル:地域情報
月別アーカイブ

全記事タイトル一覧

おすすめ&スペシャル


YouTube再生リスト:渋谷駅再開発

お知らせ

各記事ページ下部にあるSNSボタンの仕様が古く、一部サービスで不具合を起こしていたため修正しました。(2023.08,12)
2021年以前の記事について、記事のレイアウトの一部やURLを最新記事と同様になるよう修正を進めています。古いURLでアクセスされた場合変更後のURLに自動転送されます。(2023,04,19)


過去のお知らせ一覧
公式X(旧Twitter)


Reports for the future ~未来へのレポート~
Copyright (C) 2008-2023 Umemoto Takuya (takuya870625) some rights reserved. CreativeCommons-Attribution-Noncommercial-ShareAlike-2.1 Japan (About)
Powerd by FC2 Blog. Since:2008,05,17  レイアウト切替: パソコンスマートフォン
※当サイトは個人が運営しています。企業サイトではありません。
未来へのレポートNOW(取材速報Twitter)
※現在Twitterでは頻繁に仕様変更が実施されており、外部サイトのウィジェット表示に不具合が生じています。最新ツイートは@Rf_nowアカウントページにて直接ご確認ください。(なお、全てのツイートをご覧いただくにはTwitterアカウントでのログインが必要となりましたのでご注意ください。)