カテゴリ:公園・風景

皇居外苑(日比谷~和田倉橋)

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。

先週末は東京の皇居東御苑に紅葉を見に行きました。今回はその紅葉の前置きといたしまして、10月の日比谷公園鉄道のフェスティバルの帰りに寄った皇居外苑(日比谷~和田倉橋)までを紹介いたします。

ビル群の中の憩いの場


日比谷通りと日比谷濠。

皇居というと江戸時代に築かれた堀で囲まれた一体を指しますが、このうち東側の約半分(115ha)は「皇居外苑」として一般に開放されています。一般開放部分の南側から内堀通りが貫く皇居前広場、皇居東御苑、北の丸公園という順になっています。皇居東御苑は昼間のみの開放です。日比谷や丸の内のオフィス街に面し、日比谷公園と並んだ自然豊かな憩いの場として親しまれており、国内外から多くの観光客が訪れています。



皇居前広場と丸の内の高層ビル群。



二重橋。

南(日比谷)側から入ると最初にあるのがこの皇居前広場です。松の木が生える日本庭園風の広大な広場とその後に見える高層ビル群が東京の歴史を感じさせます。皇居前広場の奥には地下鉄の駅名にもなっている「二重橋」があります。本来の意味での二重橋は写真の石造りのアーチ橋の奥に見える鉄橋を指します。この鉄橋がはかつて二段構造になっていたことから二重橋の名称が付きましたが、現在は手前の石橋のみ、もしくは鉄橋と石橋の総称が二重橋という解釈が一般的です。



内堀通り。後は桜田門の官公庁街で、右端は有名な警視庁の建物。

皇居前広場を横断する形で内堀通りが走っています。毎週日曜日(例外あり)の昼間は皇居の外周に当たる日比谷交差点から平川門交差点(地下鉄竹橋駅付近)までの3kmを交通規制して、サイクリングロードに変わります。自転車は自分で持ち込むのはもちろん、二重橋近くで貸し出しも行っており、遠方から北場合でも楽しむことができます。ロードレーサーなどスポーツタイプの自転車もあり、平坦な道路を高速で走行するのは気持ちよさそうです。(ただし、歩行者が横断する関係上途中に何箇所か信号機があります。)



坂下門。



和田倉噴水広場。



和田倉橋。

さらに北へ進むと宮内庁へ続く坂下門、そしてその前には噴水がある「和田倉噴水公園」があります。噴水の脇にはレストランもあり、最近話題の丸の内地区とあわせて観光名所ともなっています。レストランの裏に木製の和田倉橋があります。



銀杏並木の奥に東京駅赤レンガ駅舎。

有名な銀杏並木と東京駅の遠景は和田倉噴水公園の前から撮ったものです。右に丸ビル、左に新丸ビルがそびえ、東京の新しい時代を象徴する光景ともいえます。秋ということで黄色く色づいた銀杏の木々が非常にきれいでした。

(撮影日:2007年10月14日(日)・11月25日(日))


スポンサード リンク
テーマ:東京 ジャンル:地域情報
<<<新しい記事:皇居東御苑の紅葉(11月25日)
古い記事:千葉公園の秋>>>
月別アーカイブ

全記事タイトル一覧

おすすめ&スペシャル


YouTube再生リスト:渋谷駅再開発

お知らせ

各記事ページ下部にあるSNSボタンの仕様が古く、一部サービスで不具合を起こしていたため修正しました。(2023.08,12)
2021年以前の記事について、記事のレイアウトの一部やURLを最新記事と同様になるよう修正を進めています。古いURLでアクセスされた場合変更後のURLに自動転送されます。(2023,04,19)


過去のお知らせ一覧
公式X(旧Twitter)


Reports for the future ~未来へのレポート~
Copyright (C) 2008-2023 Umemoto Takuya (takuya870625) some rights reserved. CreativeCommons-Attribution-Noncommercial-ShareAlike-2.1 Japan (About)
Powerd by FC2 Blog. Since:2008,05,17  レイアウト切替: パソコンスマートフォン
※当サイトは個人が運営しています。企業サイトではありません。
未来へのレポートNOW(取材速報Twitter)
※現在Twitterでは頻繁に仕様変更が実施されており、外部サイトのウィジェット表示に不具合が生じています。最新ツイートは@Rf_nowアカウントページにて直接ご確認ください。(なお、全てのツイートをご覧いただくにはTwitterアカウントでのログインが必要となりましたのでご注意ください。)