西武4000系

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。


1ヶ月ほど前、埼玉県日高市の「巾着田」と言うところに彼岸花を見に行きました。そのとき乗った西武秩父線の4000系電車です。(撮影日:2007年10月7日)

栓抜きつきのテーブル
西武4000系は1988年にデビューしました。廃車となった101系の部品を利用しており、動力装置は最も古い方式の「抵抗制御」となっています。他の西武の通勤電車とは異なり2ドア、塗装は白を基調に「西武ライオンズ」のカラーである青・赤・緑のラインを配しています。西武秩父線の普通列車の他、土日・祝日は池袋や西武秩父線への乗り入れもあります。



車内の写真。窓際のテーブルには「センヌキ」がついている。

車内はドア付近がロング、そのほかがクロスという座席配置となっています。(イメージとしては岡山・広島地区で走っている115系3500番台が近い。)窓際には飲み物などが置ける小さなテーブルがあり、その裏側には、「栓抜き」が残っています。かつては特急・急行列車では当たり前だったこのアイテムもペットボトルが普及した現代では使われることはありません。年代的にはこの西武4000系が「栓抜き」を装備する車両としては最後の世代といえそうです。

外も中も完全に「観光向け」といってもよさそうな電車でした。

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