稲毛海浜公園
※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。千葉市花の美術館に行ったついでに、稲毛海浜公園も少し周ってみました。
稲毛海浜公園は千葉市美浜区の東京湾に面した部分に作られた公園です。昭和40~50年代に埋め立てが行われるの海岸線は現在の国道14・357号線の部分にあり、現在の千葉市役所付近から延々と砂浜が続き、夏は海水浴客で賑わったそうです。(京成千葉線の西登戸駅はかつて「千葉海岸」という駅名だった。)その海岸は全て埋め立てられ住宅や工場が建ちましたが、かつての海岸線を再現するという目的で人工海浜である「いなげの浜」・稲毛海浜公園が作られたということです。
公園内はすでにお伝えした「花の美術館」のほか、スポーツ施設、芝生、稲毛海岸の埋め立ての歴史を伝える資料館などもあります。また、1995年の「全国都市緑化フェア」の際に整備された施設もありますが、設置から10年以上経っており破損してしまっているものもあります。

上段左:芝生広場。
上段中:「稲毛記念館」。稲毛海岸地区の歴史に関する資料を収蔵しています。
上段右:その裏に展示されている木造の漁船。
下段左:砂浜の脇にある風力発電(?)の風車。
下段中:「花の美術館」前にある花時計。肝心の時針が壊れて無くなってしまっている。
下段右:「都市緑化フェア」の際に上総掘りを利用して掘られた井戸。これも故障しており水が出ない。
埋め立て前の稲毛海岸は広大な干潟が広がっており、それを滑走路として利用して日本初の民間の飛行場が設置されていました。公園内にはその歴史を伝える資料館があり、ここで使われていた航空機の機体の一部などが展示されています。また、稲毛海岸駅の北側にある「稲岸公園」には「民間航空発祥の碑」が設置されています。

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