横浜駅9・10番線ホーム拡幅工事
※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。みなとみらい線の建設開始以来十数年に渡って工事が続いているJR横浜駅ですが、東横線の高架橋の撤去は終わり、現在は地下通路などの建設が最終段階にさしかかっているようです。一時鉄骨での仮受けになっていた線路の復旧では、一部で鉄道総合技術研究所が開発した「ラダー枕木」(2本の軌条がそれぞれ独立したコンクリートで支えられ、その2つのコンクリートを鉄の棒でつないでいる「はしご(ラダー)」状の枕木)が使われています。
横須賀線・湘南新宿ラインが使用している9・10番線ホームでは9番線の線路部分を除いて現在も工事が続いています。特に10番線の線路は未だに仮受けのままとなっています。現状ではJRから正式な発表はありませんが、今後東横線の高架橋があった敷地を使って隣接する9・10番線ホームを最大2倍に拡幅するということが新聞報道などで明らかになっています。これを示すように、東横線の高架橋跡で設置中のコンクリートの表面には、枕木を固定するためと思しき鉄筋が無数に突き出ています。
9・10番線ホームは貨物線を転用して設置したという背景からホームが狭く、最近では湘南新宿ラインの運転開始もあいまって混雑が危険と思えるレベルまで達していました。これもホーム拡幅によって大幅に緩和されることとなります。
9・10番線ホームは貨物線を転用して設置したという背景からホームが狭く、最近では湘南新宿ラインの運転開始もあいまって混雑が危険と思えるレベルまで達していました。これもホーム拡幅によって大幅に緩和されることとなります。

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