茨城交通湊線第三セクターで存続へ

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。

茨城交通湊線の旅最後の記事です。

秘境駅?


中根駅。

次に下車したのは那珂湊駅の隣、中根駅です。ここは単線の線路に片面ホームがあるだけの棒線駅であり、かつ周囲は見渡す限り水田で湊線の線路・駅と、駅の少し阿字ヶ浦寄りを交差する常陸那珂道路以外人工物が認められません。Wikipediaでは「秘境駅」として採り上げられてるほどです。



稲穂の中を行くキハ205。

しかしながら、そののどかさが写真を撮る側にとっては好条件であり、この日も水田のあぜ道で何名か撮影をしている方がいました。夕方で線路が陰になってしまいますが、刈り取り直前の稲穂と列車の組み合わせを撮ってみることにしたわけです。



おまけ:駅の電線に止まるトンボ。

この後は水戸駅でお土産(梅羊かん)を買い、そのまま帰宅しました。家に着いたのは21時過ぎでした。


湊線第三セクターで存続へ
湊線の経営状況が非常に厳しいというのはすでにお伝えしたとおりですが、9月末にこの件に関して新しい情報が入ってきました。茨城交通と茨城県、ひたちなか市の3者による協議を行い、茨城交通・ひたちなか市が共同出資する第三セクター会社に湊線の運行を移管する旨の発表がなされました。三セク化に際しては年4億円の収益がある光ファイバーケーブル事業を新会社に譲渡し、単線である那珂湊~勝田間に行き違い設備を設置して列車本数を増やす増収策を講じるということです。これにより、向こう5年間の赤字が1.1億円まで圧縮できる見込みで、国・県の支援と合わせると、茨城県内で廃線となった日立電鉄(10年間で21~35億円要支援)、鹿島鉄道(2億円要支援)と比べ十分存続が可能という結論に達したようです。
しかしながら、現状では長期的な乗客の減少傾向に歯止めがかかっておらず、5年後、10年後を考えたときにさらに多額の支援が必要となるのではという懸念もあります。地方鉄道の維持は一筋縄ではいかないという厳しい現状なのには変わりありません。

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