東急多摩川線

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。


山手線・京浜東北線を撮影した後、京浜東北線に乗って蒲田まで行きました。ここから東急多摩川線に乗りました。

地域輸送


多摩川駅に停車中の7700系。

東急多摩川線は京浜東北線の蒲田から東急東横線の多摩川までを結ぶ路線です。2000年までは多摩川から先、現在の東急目黒線の目黒まで「目蒲線」という1つの路線として扱われていました。目黒線は地下鉄南北線・三田線と直通する都心への重要な路線となっている一方、多摩川線はワンマン運転化され、短距離の地域輸送に特化した運行がなされています。路線は蒲田を出ると多摩川に沿って走り、終点の多摩川駅は東横線ホームの直下(地下)に入ります。
使われている車両は車両限界の関係で1両の全長が18mに制限されるため7700系・1000系の2種類に限定されています。池上線(蒲田~五反田)と車庫を共用しており、入出庫の関係で両線をまたがる列車も存在します(蒲田でスイッチバックする)。7700系はかつて東横線~地下鉄日比谷線を走っていたオールステンレス車7000系の機器・内装類の更新したもので、車内のプレートには「昭和39年」という製造年が書かれており、見かけによらず製造はかなり古い車両です。ステンレスの車体は錆びることが無いため、ある程度強度に余裕を持たせておけば事実上永久に使えるということになります。ただし、情報化など機器面では時代の流れについていけず、数年後には新車に置きかえられるということです。



左:7700系の運転台
右:停止位置制御の地上子

ワンマン運転を行うため、各種の安全装置・乗務員支援の機器がついています。各駅のホームには電車のドアがかかる部分を除いて柵が設置され、残りの部分も赤外線センサーが設置され乗客が電車に接触するのを防いでいます。また、この柵の導入に伴い、電車の停止位置を数十センチ単位で正確に合わせる必要が出たため、TASC(定位置停止装置)が設置されています。これはカーブでの速度制限システムも兼用しており、運転席の背後から見ていると線路が「地上子だらけ」になっているのが良くわかります。なお、このシステムは地下鉄銀座線や丸ノ内線などと異なり、運転士のブレーキ操作が遅れた際のバックアップの意味合いで設置されているもので、通常は運転士がハンドルを操作してブレーキを掛ける形になっています。

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