中央線連続立体交差(3)東小金井駅
※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。
工事着手前の東小金井駅は片面ホーム2面2線の棒線駅(側線や分岐が一切無い駅)でした。仮線移動時に上下線間に待避線を1本挟む形に変更され、下り線が高架化された現在はそれぞれの線路に1本ずつ待避線が設置されている状態です。完成時には高崎線の各駅で見られるような片面ホーム1面1線+島式ホーム1面2線という形になり、真ん中が上下兼用の待避線になります。これにより、特急列車などの待避ができる駅が増えることになりダイヤ構成の自由度が増し、中央線で常態化している優等列車の“ノロノロ運転”解消が期待できます。
高架化にあわせて駅周辺の区画整理を行う計画のようで、駅の周りはバスターミナルは申し訳程度の広さしかなく、その周囲は空き地が多く広がっています。
高架化にあわせて駅周辺の区画整理を行う計画のようで、駅の周りはバスターミナルは申し訳程度の広さしかなく、その周囲は空き地が多く広がっています。
現在、高架の下り線と地上の上り線の間には6月まで使われていた旧下り線の線路が残っており、上下線のホームの連絡通路が設置できず、それぞれ別の改札口を持つ形になっています。このため、区部の一部の地下鉄駅で見られるような、改札口を出ずに上下線のホームを行き来できない状態になっています。反対側のホームに出るには改札外の地下道を通る必要があるため、間違えて乗り過ごした場合などは注意が必要です。
残りの武蔵境駅・国立駅については今月中(最悪でも来月中)に撮影しに行く予定です。掲載までしばらくお待ちください。

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