「鉄道のデザイン」展(東京芸大美術館)

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。


7月17日(火)まで、東京・上野の東京藝術大学美術館陳列館で、「鉄道のデザイン」の展示会が行われています。学校帰りの電車内で偶然この展示会の広告を見つけたので行ってみました。

国鉄時代から現代へ


入口。右の「Suicaペンギン」の看板の足元に注目。レールを重りにしている。

開催されている場所は上野公園の端にある東京藝術大学の美術館「陳列館」です。上野公園はここ以外にも美術館・博物館が多数あります。

※館内の写真は許可を得て撮影しています。


1階展示室。

展示内容を大まかに紹介しますと、1階は国鉄時代の特急列車の運転開始や大阪万博の記念きっぷ・ポスター類、駅弁の包装紙、ヘッドマークなどがあります。今は消滅してしまった列車のヘッドマーク、自動改札化でほとんど使われなくなった改札鋏などが展示されています。
また、現在建設中の鉄道博物館(大宮)に関する案内もあります。



2階展示室。

2階はJR東日本になってからの車両や駅デザインについての変遷に関する展示です。
一番驚いたのは駅の案内板に関する規格一覧の本でした。慣れない利用者でも迷うことなく利用できるようあらゆる面で体系的に規格化されており、鉄道におけるデザインの重要さを垣間見ることができます。



「鉄道のデザイン ~過去から現代・未来へ」

●東京芸大美術館(上野公園)
会期 2007年7月3日(火)~7月17日(火)
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
入館無料

●旧新橋停車場鉄道歴史展示室(汐留シオサイト)
会期 2007年7月24日(火)~11月18日(日)
開館時間 11:00~18:00(入館は17:45まで)
入館無料
※展示スペースの関係で一部の展示されないものがあります。


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