東武野田線

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。


(2007年6月13日本文追加)

6月最初の週末は常磐線と明治神宮の花菖蒲を撮影しに行きました。その前に、ちょっと大回りをして船橋から柏まで東武野田線に乗ってきました。

大半が単線
東武野田線は千葉県の船橋から埼玉県の大宮を結ぶ路線で、位置的にはJR武蔵野線の一回り外側を走る形になります。運行系統としては柏駅で2分割される形になっていますが、朝晩に車両基地への送り込みなどをかねて船橋~大宮間を直通する列車も存在します。
野田線の歴史は古く、昭和初期には現在の路線の形が出来上がっています。また、かつては野田市駅に隣接しているキッコーマンの工場から醤油の貨物輸送を行っていました。さらに、この路線の特徴として現在でも大半が複線化されていないところがあります。船橋近辺に限って見れば、複線化は昭和50年代後半からであり、首都圏の他の路線と比べると相当遅い部類になります。
このことからスピードアップも遅れ、最近まで釣り掛け式駆動の旧型車が残っていたことでも有名です。現在は伊勢崎線などの第一線を退いた8000系で全ての車両がまかなわれています。

デパートと一体になった駅





上:船橋駅 下:柏駅

野田線のターミナル駅である柏・船橋の両駅はともにデパートと一体になった構造になっています。(柏駅:高島屋、船橋駅:東武百貨店)東武鉄道は東上線の池袋駅や、伊勢崎線の浅草駅など、デパートと一体になった駅が多くなっています。


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