大多喜城と大多喜の町並み

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。


桜特集で中断していた3月27日の房総横断の旅の続きです。いすみ鉄道の撮影を終えてから大多喜の町をいろいろ周ってみました。

大多喜城


いすみ鉄道大多喜駅から西側の山を登っていったところに大多喜城があります。周囲は山に囲まれ、南側は夷隅川の深い谷が天然の堀となっています。諸説がありますが、天正18(1590)年、徳川家の家臣である本多忠勝が築城したのが最初のようです。城自体は江戸時代末期に火災で焼失しており、現在の天守閣は昭和50(1975)年につくられたものです。(※)内部は房総の歴史に関する博物館になっています。(千葉県立中央博物館(千葉市中央区)の分館という扱いです。平成18年3月までは千葉県立総南博物館と言う名前でした。)

※江戸時代の城については資料が乏しく不明な点が多く、そもそも天守閣が存在したのかという疑念もあるようです。現在の天守閣はあくまで「想像したもの」という形のようです。

入館料 大人200円、高・大生100円、小中学生・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方は無料
開館時間 9:00~16:30




左:水道跡。
右:天守閣の下はすぐに崖になっている。下は千葉県立大多喜高校。

大多喜の町並み


「城下町」を謳うこともあって古風な蔵のような形をした建物が並んでいます。道路は一応歩道もありますが狭く交通量が多いので通行の際はご注意ください。



房総中央鉄道館。房総半島の鉄道で使われてきた行き先版、鉄道模型など約1,000点が展示されています。何も、館長さんが昔から集めてきたコレクションの一部だとか。内部の撮影については「最近、(その鉄道部品を狙って?)夜中に怪しい人がうろつくようになった。」と言うことでセキュリティを考えて控えるようにと言うことでした。ご覧になりたい方はどうぞご自分の目でお確かめください(笑)

入館料 大人200円、小中学生100円
(房総横断記念乗車券・いすみ鉄道1日乗車券を見せると半額になります。)
開館時間 10:00~15:30

▼参考
いすみ鉄道ホームページ
(房総中央鉄道館へのリンクがあります。)現在はページリニューアルにより房総中央鉄道館の内容は削除された模様。代わりに以下のページをご参照。
房総中央鉄道館 | 観光情報 | 大多喜町ホームページ

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