大房岬(5)

カテゴリ:公園・風景 | 公開日:2007年03月20日00:19
※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。



大房岬は昭和初期から終戦後にかけて軍事要塞化したことにより、人の手が入らず元の自然がそのままの形で残されています。今度はそれらを生かした公園施設や散策道などを巡ってみます。



海岸へ下る道の途中に池があります。(写真左)奥に見えるコンクリートのトンネルからは年中水が湧き出しており、池から溢れた水は道沿いの斜面を流れ落ち(写真中)、海岸近くの崖で滝をつくりそのまま海へ注いでいます。(写真右)



湧水地から坂を下りさらに階段を数十段下りると砂浜があります。磯遊びのほか、岩場では釣りを楽しむこともできます。



キャンプ場とキャンプファイヤー広場。9年前の林間学校ではここでキャンプファイヤーをやる予定だったのが、雨のため中止になり少年自然の家の体育館でキャンドルサービスをやりました。



キャンプ場の奥にある第2展望台。ここの脇からさらに散策道が延びていますが、9年前林間学校で来たときは引率の先生から「入っちゃダメ」と言われ入ることが出来ませんでした。その散策道へと入ってみます。



散策道というよりもただの崖という感じです。写真は水平を基準に散策道の階段を撮ったものですが、ご覧の通り地滑りを起こしかけているのか海の方向に傾いており、ちょっとした登山気分を味わえます。体が小さい子どもであれば作の隙間から滑落してしまう恐れもあります。小学生に「入るな」といった理由がよくわかった気がします(汗)



そんな散策道をずっと下ると弁財天の洞穴があります。この洞窟は深く、いまだにどのくらいの深さなのか確認されていません。館山市の那古弁天の洞窟まで続いているという説もあります。



さらに下ると海岸の岩場に出ます。ここも釣りのスポットとして有名です。先端のとがった部分は「増間島(ますまじま)」と呼ばれています。その由来はこうなっています。

昔、房州増間村(現在の南房総市増間)に大雨が降り、水神様を祭った川の中の島が流されてしまいました。村の人たちは大房岬でそっくりな形の島を発見しました。曳いて帰ろうとしたものの、動かなかったため人々はこの島を増間島と名づけたそうです。



砲台跡のある運動場。地面はこのように無数の土盛りが出来ていました。モグラの巣でしょうか?
ちなみに冒頭の写真はこの運動上の木です。遊んでいた子どもたちは「トトロの木みた~い!」と。
私は「この木何の木(テレビ放送されていた日立のコマーシャルの映像)」を想像していました。



その運動場の端にある展望台。天気がよければ三浦半島が見えるはずですがこの日は曇っていて見えず。



その横にもやはり海岸まで降りる散策道が延びています。こちらも増間島へ行く道に負けず劣らず険しい道です。当然9年前は入るなといわれました。距離自体は数百メートルしかありませんがただ往復するだけでも30分近くかかりました。

合計で3時間くらい大房岬の中を歩き続けました。夕方までいてもよかったのですが、大房岬以外にもう1つ行きたい場所があったのでここで散策は終了です。
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テーマ:千葉県 ジャンル:地域情報
タグ:  千葉  南房総市  大房岬

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