幕張駅中線ホームに入る電車

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。


総武線各駅停車の幕張駅は真ん中の線路の両側にホームがある形の2面3線になっています。通常この中線に入る列車は早朝の幕張始発1本(津田沼から回送のうえ、幕張始発になる)、ラッシュが過ぎた後の西行き・東行きの各1本の計3本だけであるため、使われているのを見たことがあるという方はほとんどいないのではないかと思います。



駅名板・2番線の表示板と停車中の電車。

緊急用の折り返し線


幕張駅構内の配線。

これだけ使用頻度が少ないわけですから、中線を廃止してしまってもよいのではと思われるかもしれません。しかし、この中線はダイヤが乱れて途中で折り返しをせざるを得ない場合や途中の区間で工事を行うため運転区間を短縮する際などに使用されることがあります。しかし、使わないからといってずっとポイントや信号機を動かさないまま放置すると故障が起きてもわからず、「いざ使おうとしたら動かない!」ということになって大きな混乱に発展する可能性があります。そのため、前述の3本の列車がいわば「レール・架線磨き列車」としてポイント(計6箇所)・信号機(計2箇所)をすべて動かすようにしているわけです。



進入途中の西行き(中野行き)列車の運転席後部から。出発信号機は停止定位(発車直前まで赤)です。

なお、この写真の通りこの中線は各駅停車東行き、快速上りの線路と交差して幕張車両センターにも通じており、幕張車両センターの入換作業で溢れた車両がこの中線に入ってくることもあります。(ダイヤは不定期)快速上り線はこの交差の部分で最高速度が90km/hに制限されるなどの弊害も生じています。
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