カテゴリ:公園・風景

大房岬(3)

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。



いよいよ岬の奥へと入っていきます。ここからは一般の自動車も進入禁止で、散策道も傾斜が急になってきます。小学校の林間学校来たとは言うものの、9年前のことであり記憶もかなり曖昧になってしまいましたので当時の写真や「林間学校のしおり」を片手に巡ってみたいと思います。(「しおり」の方は当時はさぞ乱暴に扱ったのでしょう、端がボロボロでビニールテープで補強してあります。)



少し進むと道が2手に分かれます。まっすぐ進むと展望台やキャンプ場などの施設があります。



「千葉県立大房岬少年自然の家」
県立の滞在型教育施設です。おそらく千葉県民ならば私と同じように来たことがあるという方もいるのではないでしょうか?林間学校では2泊3日の日程でこの施設を拠点にし、さまざまな活動をしました。寝泊りした部屋は木製の2段ベッドでサイズはブルートレインの開放B寝台よりやや小さいくらいだったかと記憶しています。おそらく今そこに寝たら足がはみだしてしまうでしょう。一般の利用は基本的に出来ませんが、利用されていない週末などは一般・家族向けのイベントなども行われています。




「少年自然の家」の前にある植え込みで描かれた「大ぶさ」の文字と「少年自然の家」の建物。植え込みはもう少し暖かくなるときれいな緑色になります。建物は円形に張り出した部分が2つあります。手前(北)側は食堂、そしてこの奥(南)側はプラネタリウムがあります。(屋根がドーム状に出っ張っている。)さらにその奥は体育館になっています。9年前来た際はプラネタリウムの絵が古く、東京湾アクアラインが全線橋で描かれていたりしましたが、今はどうなっているのでしょうか?



さらに先に行き森の中を突っ切るとまた建物が見えてきます。ビジターセンターで中は大房岬の歴史に関する情報などが展示されています。なぜ建物の前にバスケットボールのゴールがあるのかはいまだに謎です。



来た道の1つ隣の道を登ると炊事場が見えてきます。看板に書いてある通り「少年自然の家」の施設の一部で一般の人は利用できません。(一般の方がキャンプなどで使えるよう別の場所にも炊事場があります。)9年前に来たときはここで林間学校の定番、焼きそばとカレーライスを作りました。


炊事場の脇の森を奥へ入ると展望塔があります。塔があるだけの簡素な設備です。とりあえず登ってみましょう。



(クリックすると拡大します。3699*300ピクセル。スクロールしながらご覧下さい。)
展望台の頂上からの360度の眺めです。北→東→南→西→北の順。この日は天気が悪かったためあまり眺めはよくありませんが、晴れていれば三浦半島や伊豆大島が見えたりします。

次は大房岬の軍事要塞跡について書こうと思います。

(つづく)

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