カテゴリ:公共施設

東京湾フェリー(浜金谷→久里浜)

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。


館山駅で「リゾート南房総号」を撮影し、そのまま帰るのは勿体無いというわけで浜金谷から東京湾フェリーを利用して久里浜まで行ってみました。東京湾を挟んで反対側の神奈川県・東京都を経由して千葉まで帰ったというわけです。所要時間としてはフェリーの乗船時間と待ち時間など(計1時間ほど)を除けば内房線周りで千葉まで帰るのとほとんど変わりません。いかに内房線の速度が遅いかがわかります。

浜金谷駅


浜金谷駅です。“ちばDC”に合わせてか、内房線の多くの駅ではホームのかさ上げが行われ、駅舎も屋根瓦を水色に塗り、入口の駅名板を木製のものに取り替えるなど、変化が乏しくなっています。(先日「DL南房総号」を撮影した安房勝山駅もほぼ同じ状況。)駅構内にはでかでかと東京湾フェリーの広告が出ています。
駅前はほぼ何も無いという感じで、そのままフェリー乗り場のある港まで歩いて行くしかありません。上水道が無かった時代の名残なのか、各家庭には井戸(フタがされている)が残されています。海が近く、果たして真水が出てくるのかは甚だ疑問です・・・(大分前に行った岩井海岸の砂浜にもなぜか井戸がありましたが、もちろん出てくるのは海水でした(爆))

1時間に1回の運航


東京湾フェリーは朝の6時半から夜の7時半までほぼ1時間間隔というフェリーにしては比較的高頻度の運航になっています。金谷港まで徒歩で来て乗船する場合は基本的に電車と変わりは無く、自動券売機で切符を買い、乗船口でそれを係員に見せて乗るだけのものです。待ち時間は買い物をしてくださいといわんばかりに乗船口の手前には千葉の物産品を所狭しと並べた売店があります。さらに、外にも1軒、個人で新鮮な海産物を売っている商店があり、軒先に干物が並んでいます。もっとも私の場合地元の店に行けばここにあるものはほぼすべて手に入るので何も買いませんでしたが。



フェリーに乗船します。客室は座席が前方を向いており、景色は抜群です。

ここで一つ困惑したこと。
この日は平日とあってご年配のお客さんがたくさん乗ってこられたのですが、1番前の席に座りたいがあまり先に座っている人に「どけ」といわんばかりの強い態度を取って無理矢理席を譲らせました。そのご年配のお客さんたちは久里浜では降りずにそのまま金山で引き返す団体でした。わざわざ一番前で見るために先に座っているのですから、これは酷すぎると思いました。



航行中は適宜すれ違う船の船籍・総トン数などの案内があります。それにしてもすれ違う船が多いこと。カメラのズームを利かせると、数キロ先にびっしりと船が並んでいるのが見えます。貿易などで重要な役割を果たす東京港や千葉港を抱えるだけあって、洋上も”過密ダイヤ”のようです。対岸の煙突は東京電力横須賀火力発電所です。

ちなみに、千葉港は貨物取扱量全国2位(平成17年)だそうです。

▼参考
千葉県県土整備部港湾課「平成17年千葉港港湾統計速報の概要について」(リンク切れ)



久里浜港に到着。ここからは京急久里浜駅まで路線バスが走っています。JRの久里浜駅は京急久里浜駅から歩いて5分ほどです。


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