東急田園都市線複々線化(その3)高津駅

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。


二子玉川駅の記事で触れた「電車とバスの博物館」は2002年までこの高津駅の高架下にありました。複々線化工事の進展に伴い、工事の支障になるため約1年間の移転・休館期間を経て、宮崎台駅の高架下に再オープンしたものです。イメージとしてはちょうど今行われている「交通博物館(東京・神田)→鉄道博物館(埼玉・大宮)」の移転と同じようなものだとお考え下さい。ちなみに、私は移転後の博物館にはまだ行ったことがありません。

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複々線化工事は従来線の南側に複線を追加するものですが、駅全体が若干カーブしており中央林間方は従来線の両側に1本ずつ線路を追加する形になっています。用地の関係かは不明ですが、完成後の駅は上下線のホームが1/3ほどずれて設置される予定で、仮設ホームになっている現状でもホームはすでにずれて配置されています。ホームの背面の壁は高く、外はよく見えませんが下り線ホームではわずかにあいている隙間から覗くと着々と新しい高架橋が建設されているのが確認できます。
今後の手順としては
1、現在の下り線の隣の新しい高架橋に下り線を移設

2、あいた従来の下り線に上り線を移設

3、上り線側のホームの改良

4、上り線を元の線路に戻す

5、上下線間の急行通過線を敷設して終了
という流れが予定されています。このため現在下り線が使用している仮設ホームは上り線の使用にも対応した設備になっています。その一例が背中合わせに2個設置されたレピーター(※)です。



左上:ホームの二子玉川寄り。仮設のため大変狭くなっている。ホーム長は10両編成の列車よりかなり長いが、余計な分は金網で仕切られていて入れず、点字ブロックなども敷かれていない。
右上:ホームの溝の口寄りは若干幅が広い。屋根はほとんどが仮設のものになっている。
左下:下り線ホーム背面では着々と新ホームの建設が進んでいる。
右下:背中合わせに設置されたレピーター(※)。

※レピーターとは?
出発反応標識とも言います。これは駅の先にある出発もしくは閉塞信号機が警戒現示以上(簡単に言えば前に進めるようになったら)点灯するもので、車掌さんはこれを見てドアを閉めて列車を発車させてよいか判断します。車掌さんによっては「レピーターよし!」などと歓呼しています。田園都市線はCS-ATCであり地上に信号機が無いため車掌さんが信号の開通を知る唯一の手段となります。

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