京成船橋駅付近連続立体交差化事業1

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。


続いて京成本線2つ目の改良工事、船橋駅付近の連続立体交差化事業です。この付近は市街地の真ん中を京成本線が地上で通過している形になっており、かねてから踏切による市街地の分断や交通渋滞が問題になっていました。そこで数年前から線路を高架化する工事が進んでおり、現在は上り線が高架線に移動し、下り線は高架橋脇の仮線で運行をしていますが、来る2006年11月25日ついに下り線も高架線に移動することになりました。これにより、16箇所の踏切が廃止されます。今回は工事の最終段階に入った現場の状況を見てきました。区間が長いため、2つの記事に分けて紹介します。


1枚目:大神宮下駅の高架ホーム。すでに高架線上の下り線も敷設が完了している。

船橋競馬場駅~大神宮下駅


船橋競馬場駅のホーム端から。右へ蛇行しながら外れていくのが仮線になっている下り線。(拡大可)

高架化されるのは船橋競馬場駅のやや上野寄りから大神宮下駅、船橋駅、そしてJR総武線交差部付近までです。船橋競馬場駅からは急勾配で一気に高架線に駆け上がり、半径300m前後でカーブしながら大神宮下駅に入ります。






上:大神宮下駅を出る上り列車。
下:下り線の仮設ホーム。線路は民家すれすれだ。


大神宮下駅は現在上り線が高架、下り線が地上の暫定的なホーム構造になっています。大神宮下駅は普通電車(最大6両)までしか停まりませんが新設された高架ホームは8両分用意されており、将来の拡張に備えた構造になっています。線路敷地外にあった駅舎はすでに高架下に移動しており、壁を一部外して仮設の下りホームへの通路としています。

船橋駅付近の状況へ続く。

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