彦根城 - 関西旅行2008(1)

カテゴリ:遠征旅行記関西旅行2008 | 公開日:2008年11月07日21:51
撮影日:2008年10月11日 カメラ:PENTAX K10D レンズ:smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL 焦点距離:18mm 露出モード:オート(シャッター速度:1/90秒 絞り:F5.6 感度:ISO-100) トリミング

10月11~13日の3連休は滋賀にある親戚の家での法事のため、関西方面に行ってきました。関西方面に行くのは高校2年の修学旅行以来4年ぶりです。今回は3日間の空き時間を最大限に利用して緩行もしてきましたので、5回(予定)に分けてそのレポートをお送りしたいと思います。まずは1日目に立ち寄った彦根城です。

■彦根城の概要

撮影日:2008年10月11日 カメラ:PENTAX K10D レンズ:smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL 焦点距離:18mm 露出モード:オート(シャッター速度:1/180秒 絞り:F6.7 感度:ISO-100) トリミング
彦根城天守閣


彦根城は彦根藩井伊家の居城として1603(慶長8)年※1に着工しました。天守閣は大津城(滋賀県大津市)、天秤櫓は長浜城(滋賀県長浜市)の部材をそれぞれ利用しており、天守閣は3年※1ほどで完成しましたが、城郭など周辺の工事は約20年後の1622(原和8)年まで続きました。以後、14代260年間に渡り1度も破壊されることなく井伊家の居城ならびに彦根藩の中枢として機能しました。安政の大獄、桜田門外の変で知られる大老井伊直弼もこの彦根城で過ごした時期があります。
明治時代になり廃城令で多くの城が解体される中、彦根城は明治天皇の大命により保存を決定(これは随行した大隈重信の意向によるといわれる)。1952(昭和27)年には国宝に指定され、現在も彦根の象徴となっています。

撮影日:2008年10月11日 カメラ:PENTAX K10D レンズ:smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL 焦点距離:18mm 露出モード:オート(シャッター速度:1/15秒 絞り:F3.5 感度:ISO-1600) トリミング
天守閣内部


天守閣は内部も見学できるようになっています。最上階からは彦根の町や琵琶湖を一望できます。昭和になって復元された他の城の天守閣と違い、傾斜が45度を超えるような急な階段や壁面の銃眼など現役当時の構造を良く残しています。

撮影日:2008年10月11日 カメラ:PENTAX K10D レンズ:smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL 焦点距離:18mm 露出モード:オート(シャッター速度:1/90秒 絞り:F5.6 感度:ISO-100)
天秤櫓(左)の前に架かる橋

■今日もゆるさ全開(?)の「ひこにゃん」

撮影日:2008年10月11日 カメラ:PENTAX K10D レンズ:smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL 焦点距離:18mm 露出モード:オート(シャッター速度:1/90秒 絞り:F5.6 感度:ISO-100)
ひこにゃん



彦根城と行ったらこれを忘れてはいけません。
彦根城は昨年、築城400周年を迎えました。これを記念して彦根城のこれまでの歴史をPRし、次世代に受け継いでいくイベント「国宝・彦根城400年祭」が開催されました。このイベントのキャラクターとして用いられているのがイラストレーター「もへろん」(本名:櫻井瑛)デザインの「ひこにゃん」です。猫がモチーフになっている理由は彦根藩2代目藩主井伊直孝が雷雨のため木の下で雨宿りをしていたところ、遠くで猫が手招きしていたため近寄ったところ、先ほどまで雨宿りをしていた木に落雷し、命拾いしたという話によるものです。
その風貌から「モチ」とのニックネームもつけられたひこにゃんはデビュー早々からその「ゆるさ」で話題となり着ぐるみショーは連日満員、グッズは売れに売れ、各メディアの注目の的になり続けています。400年祭の終了や著作権の帰属をめぐり、昨年末には製作者のもへろんが400年祭実行委員会に対し調停を申し立てる事態となり、「引退」の危機にさらされましたが、裁判所の裁定によりもへろん・彦根市双方に一定の使用権を与えることで決着し、400年際に続いて開催される「井伊直弼と開国150年祭」のキャラクターとして引き続き活躍できることとなりました。

着ぐるみショーは基本的に1日3回行われています。この日見たのは最後の15時からの回でした。(ちなみに、この日千葉を朝6時に出発したのは着ぐるみショーに間に合わせるためです(爆))

↓↓動画でお楽しみください↓↓
ひこにゃん着ぐるみショー - YouTube

この日は時間の都合上、この着ぐるみショーと天守閣以外は見ることができませんでしたが、彦根城にはこのほか、博物館や庭園などもあります。いつになるかは不明ですが、次に行く機会があればぜひチェックしておきたいところです。

▼脚注
※1:文献により1、2年ほどのばらつきがある。

▼参考
彦根城博物館
彦根城のご案内 - (社)彦根観光協会
国宝・彦根城築城400年祭公式サイト:イベントやひこにゃん情報
井伊直弼と開国150年祭公式サイト
ひこにゃん特設サイト - 井伊直弼と開国150年祭・彦根市
「ひこにゃん」危機脱する 調停で双方歩み寄り - MSN産経ニュース
現地配布のパンフレットなど


※2009年2月16日、動画をYouTubeに差し替え このエントリーをはてなブックマークに追加
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タグ:  彦根城  ひこゃん

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