京阪電鉄 - 関西旅行2008(5)

撮影日:2008年10月12日 カメラ:CanonPowerShotA700 焦点距離:6mm 露出モード:オート(シャッター速度:1/25秒 絞り:F2.8 感度:オート) トリミング

10月の関西旅行の続きです。次は京阪電気鉄道です。「できるだけ多くの鉄道会社を回る」のを目標にしたため、今回乗車したのは北浜→天満橋の1駅だけです。

■多彩なフォーマットを持つ
京阪電鉄は京都・大阪・滋賀の3府県に合計8路線を持つ私鉄で、前回の阪急電鉄と同様、京阪間はJRとの競合関係にあります。このうち、滋賀県内を走る京津線と石山坂本線は通常規格の車両が走る路線でありながら軌道線(路面電車)で免許を取得しており、実際に道路上を走る区間※1もあります。また、京阪電鉄は京都市中心部から観光地である嵐山へ向かう「京福電鉄※2(通称:「嵐電」)」、京都府と滋賀県の県境に位置する比叡山へ向かう「叡山電鉄」を子会社として保有しているほか、各地でケーブルカー・ロープウェイなども運行するなど多彩なフォーマットを持つ鉄道会社となっています。

撮影日:2008年10月12日 カメラ:PENTAX K10D レンズ:smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL 焦点距離:31mm 露出モード:シャッター速度優先(シャッター速度:1/90秒 絞り:F4 感度:ISO-1600) トリミング

撮影日:2008年10月12日 カメラ:PENTAX K10D レンズ:smcPENTAX-DA18-55mmF3.5-5.6AL 焦点距離:28mm 露出モード:オート(シャッター速度:1/45秒 絞り:F4 感度:ISO-800)
上:特急用の8000系、下:普通用の2200系。いずれも旧カラー。

京阪電鉄の車両は特急列車用と普通列車用の車両が明確に区分されており、塗装も特急用が赤と黄、普通用が緑色に統一されています。特急用車両は客室にテレビが設置されている「テレビカー」として有名です。このテレビカーが始まったのは今から半世紀以上前のことで、以後時代に合わせて画質向上の研究も絶えず行われており、1971(昭和46)年にはカラーテレビ化、1992(平成4)年にはBS(衛星放送)対応化、そして2006(平成18)年には2011年完全移行が予定されている地上デジタル放送への対応も完了しています。

■中之島線開業と新カラー制定
撮影日:2008年10月12日 カメラ:CanonPowerShotA700 焦点距離:6mm 露出モード:オート(シャッター速度:1/25秒 絞り:F2.8 感度:オート) トリミング
まだ柵がされていた天満橋駅1・2番線の終端部

この訪問からちょうど1週間後の10月19日(日)、天満橋駅から新しい路線「中之島線」が開業しました。この中之島線開業に合わせて京阪では新型車両3000系を導入し、この車両を用いた「快速急行」の運行を開始しています。また、中之島線開業に合わせて新しいコーポレートカラーを制定するとともに、今後4年間かけて既存の車両全ての塗装を変更する予定となっています。旧カラーの車両を撮影したい方はお早めにどうぞ。

▼脚注
※1:京津線の浜大津駅付近。京津線は京都市営地下鉄にも乗り入れており、併用軌道に4両編成の電車が走るという珍しい光景が見られる。
※2:「京福」の社名が示すとおり、かつては福井県でも鉄道事業を行っていた。2000(平成12)年、2001(平成13)年と立て続けに列車衝突事故が発生した際、対策費用が捻出できないことから永平寺線は廃線、越前本線は第三セクター「えちぜん鉄道」に事業譲渡し福井県での鉄道事業から撤退した。

▼参考
京阪電気鉄道株式会社  こころまち つくろう
→公式Web。「ファンサイト」の項にはテレビカーの歴史や車両に関する詳細な解説がある。
京阪電車 中之島線
→京阪電鉄による中之島線開業スペシャルサイト。
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