銚子電鉄「醤油の香りが・・・」

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。




成東から40分、総武本線に揺られて銚子までやってきました。(総武本線、レールの整備が悪過ぎで本当に揺れます・・・)ホームに下りるとその先には銚子電鉄のホームにそのままつながっています。これにも乗って帰ることにします。


畑の中をゴトゴトと


写真
左上:元伊予鉄道の801
右上:元営団地下鉄の1002(窓越しのため画像が濁ってます)
左下:801の運転台。使い込まれています・・・
右下:801の車内。時が止まったような雰囲気の板張り床です。もちろん非冷房。


銚子電鉄は銚子から犬吠埼付近の外川までの6.4kmの路線です。観光地ということもありますが、地方私鉄としては本数が多く利用しやすい路線といえそうです。車両はすべて他社からの譲渡車で、営団地下鉄銀座線2000形を改造した1000形は記憶にある方も多いのではないでしょうか?このほかにも年代物の車両が在籍していて魅力満点の鉄道です。



乗車券を買いに車掌さんのところに行きます。往復乗車券にすると、若干割引になるほか、沿線の観光施設の割引券が付いてきます。これは利用する価値ありです。



列車は走り出してもせいぜい40km/hの速度でのんびりと進んでいきます。車内は夏ということで天井に風鈴が吊り下げられています。冷房はありませんが、全開の窓や古めかしい扇風機から吹いてくる風で十分涼しいと感じます。エアコンの排熱が凄まじい都会とは環境が少し違うのかもしれません。

1つ目の仲ノ町駅は目の前にヤマサ醤油の工場があり、醤油のいい香りが窓の開いた列車内に漂ってきます。そこを過ぎるとしばらく住宅地や林が続きます。本銚子を過ぎると今度は風景は一気に畑に変わります。肥料に家畜の糞などを使っているようで、そのにおいが車内にも強烈に立ち込めます。苦手な方は鼻をふさぐしかありません(爆)



そんな区間も数分で過ぎて犬吠駅につきます。ここはお正月の初日の出で有名な犬吠崎があるところです。今回はここで降りることにします。降りて気が付いたのですが、架線が1本だけで張架線がありません。普通の鉄道というよりも路面電車に近い雰囲気です。

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