113系分散冷房初期車!でも・・・

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。

誉田駅の201系の連結作業の撮影が終わりました。これで千葉に戻って家に帰ってもいいのですが(だったら「18キップ」は使いませんが)、せっかくなのでさらに先に進んでみることにします。この時間下り列車は1時間に2本。しかも直近の列車は大網から東金線経由成東行きです。今回はこの列車に乗って成東へ行き、さらに総武本線に乗り換えて銚子へ向かうことにしました。


▼で、来た「東金線経由成東行き」の113系はこれ。▼



オール分散冷房車!大当たり~~\(´∀`)/
何と!6両全車が分散型冷房・非ユニットサッシ車(窓の隅が丸い)の1000番台初期車で構成された「マリ90編成」です。もう撮影は無理かと半ば諦めていただけにこれは絶好の機会をもらえました。東金辺りまでは車内が結構混んでいるので(といっても立ち席はありませんが)、とりあえず普通に座って過ごすことにします。



車内は更新工事がなされています。座席などは他の113系と大差はありません。網棚や手摺などもすべてステンレス製に交換されています。しかし、天井を見ると・・・



扇風機!しかもスイッチつき!経年の長いこの車両は屋根に集中形の冷房機を載せる設計はなされていませんでした。そこで、冷房機を2個に分け、ダクトも小型化することで補強や扇風機の撤去という大掛かりな改造なしでの冷房搭載を可能にしました。この工法は103系などでも見られましたが、当該車はすでに廃車されており、今ではほとんど見られなくなった形です。扇風機は全く手をつけられておらず、壁のスイッチも健在です。もちろんスイッチはいじりましたよ(爆)



終点成東駅で下車後撮影した先頭部。製造当初は「デカ目」の原形前灯だったみたいですが、冷房取り付けもしくは前面強化の際に一般的なシールドビームに交換されたようです。


結露水が漏れてる!? 大ピンチ! (T T)

意気揚々と(笑)乗り込んだ113系初期車ですが、東金を過ぎて誰も居なくなったので車内を歩き回ったところ、大変な事態に気が付きました。天井から水が落ちてきたのです。真上の天井を見ますと冷房の吸い込み口付近のダクトが部分的に錆付いておりその周りにはびっしりと雫が付いています。どうやら結露水の排出がうまくいっていないようです。天井は水の重さのためか歪んできており、強度上もかなり問題があるようです。成東に着き、車外の状態を見るとさらに重大な不具合が・・・塗装がボコボコに浮き上がっており、そこから大量の錆汁が流れ出しています。私の乗ったこの車両(モハ113-1034)以外は特に車体の塗装の浮きは見られませんでしたが、何れにしろ相当状態は厳しいようです。もはや一刻の猶予もない状態です。


すでに置き換え用となる211系の試運転も始まっており、入れ替わりにこの車両が廃車されるのはもはや必至と見られます。こんな状態なだけに、突発的な運用中止も有り得るため「見たい」という方は運に任せるしかありませんが、今しかチャンスがないとしか言うことはありません。この車両もあと数ヶ月の命かもしれません・・・

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