カテゴリ:公園・風景

幕張海浜公園3・・・見浜園(日本庭園)

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。




庭園を見渡す

え~、花火のためにちょっと中断してしまった幕張海浜公園の訪問記ですが、再開します。


道路を歩道橋で跨ぐと今度は「見浜園」という日本庭園が広がっています。概要を簡単に・・・

国際都市の中の日本庭園
今やビジネスの拠点として名高い幕張新都心。「見浜園」はそんな国際交流の盛んな街で、日本の文化にも触れてもらおうという狙いで設けられました。高層ビル群の中のオアシスとして、また園内の茶室は茶会などイベント用としても用いられています。なお、「見浜園」、園内の茶室「松籟亭(しようらいてい)」の名は平安時代の日記物語「更級日記」の中の幕張海岸(あるいは千葉近辺の海岸)の記述から引用して付けたものです。

●料金・開園時間等料金:一般110円、小中高生50円
開園時間 4~9月:8:00~19:00
      10~3月:8:00~17:00
      (ただし入園は閉園の30分前まで)
休園日:年中無休

※46台分の有料駐車場あり。
※園独自のホームページは無い模様。


東京の日本庭園に散々行っておきながら、家から自転車で行けるこの「見浜園」を全く無視していました・・・
規模的には先日行った芝離宮よりもずっと小さいです。庭園のつくりは今まで見てきた東京の日本庭園とほぼ同じですが、地面の至る所に排水設備が剥き出しになっているところを見ると「最近造った」という印象がしてしまうのも事実です。また、最近は近接して高層マンションが建ち始め、それが園内のどこからも見えてしまうなど、「狭苦しさ」もやや感じられます。せっかくきれいな日本庭園を造るわけですから、景観に配慮した都市開発というのも必要ではないかと思いました。

ちょっと脱線しますが東京駅近辺で進む高層ビル再開発で、皇居の中が見えてしまうため、宮内庁から配慮を求める声が出ているそうです。
皇居周辺ビル超高層化、御所一望?で「高さ論争」再燃(読売新聞 2006年8月7日)(リンク切れ)



園の周辺も和風になっています。
左上:周辺道路から延びる道
右上:入口の前の池
左下:公園全体の管理棟はここにある
右下:庭園のエントランス



庭園内の建物。
左上:エントランスの逆側
右上:茶室「松籟亭」
左下:築山
右下:▲の頂上から

※茶室が使われていない日は茶室内の立礼席(椅子席)で和菓子付きの抹茶(300円)をいただけます。(行った日は他に使用している団体があったようです。)



池や植物。
左上:奥にあるハス池
右上:マンション群が見えてしまうのは如何なものかと・・・
左下:唯一咲いていた花
右下:庭園の一番奥の池

ここは茶会が開かれることもあるのでまた来る機会があるかもしれません。その際はまた書こうと思います。


見浜園をあとにし、千葉マリンスタジアムの方向へ向かいました。

(つづく)

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