都営大江戸線飯田橋駅「これはアートか?」
※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。今日は天候も何とかもってくれたので東京都内まで出かけてきました。
先々週に続き、都営大江戸線に乗って飯田橋駅を見てきました。
都営大江戸線の各駅はそれぞれ何らかの「テーマ」をもって造られており、駅ごとに特徴があります。飯田橋駅はその中でもトンネル構造物の形をそのまま生かしたデザインとなっており、ほかの駅とはやや異なった趣です。
都営大江戸線の各駅はそれぞれ何らかの「テーマ」をもって造られており、駅ごとに特徴があります。飯田橋駅はその中でもトンネル構造物の形をそのまま生かしたデザインとなっており、ほかの駅とはやや異なった趣です。
ホーム階はあえてトンネル構造を隠さずにそのまま生かしています。この結果、ホーム中央部はコンクリートがむき出しの高天井になっており、地下駅とは思えない開放的で独特な雰囲気です。この部分は蛍光灯を使用しない照明となっておりこれもまた普通の地下駅とは違った感じです。柱や壁の色も場所によって異なっており、ベンチや公衆電話の台など小物類も一つ一つにデザイン性が持たされています。従来の画一的なデザインの多い地下駅と違い「飽きの来ない」デザインです。
両国方はホームが終わると線路との間に壁ができてそのまま改札へのコンコースに通じています。床は黒々としたアスファルトになっており、壁に縦に配置された蛍光灯とも相まって未来的なイメージを出しています。ここもホームと同じく高天井です。
また、ホーム・コンコースとも床には金属製のベルトが埋め込まれています。
両国方はホームが終わると線路との間に壁ができてそのまま改札へのコンコースに通じています。床は黒々としたアスファルトになっており、壁に縦に配置された蛍光灯とも相まって未来的なイメージを出しています。ここもホームと同じく高天井です。
また、ホーム・コンコースとも床には金属製のベルトが埋め込まれています。
地下1階の改札階へは幾つも階段・エスカレータを使います。この部分の天井はさらに特徴的です。天井にはコンピュータで自動生成されたという「植物」のような網目のパイプが這っており、従来に無い斬新なデザインです。このパイプの一部は蛍光灯が埋め込まれており、照明という機能を兼ね備えた低価格な「オブジェ」なのかもしれません。これは改札階まで続いており、無機質な壁を彩る「アート」になっています。

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