パンタグラフ大丈夫ですか・・・?

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。

JRおおみや鉄道ふれあいフェアの日のさらにつづきです。
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大宮から埼京線に乗り、新宿駅まで来ました。しかし、雨が酷かったのでもうどこにも行けないと判断して中央線に乗り東京駅経由で帰宅することに・・・




ついでということでまた東京駅で中央線の201系を撮影しましたが、雨のため思うように露出が上がらずブレまくり・・・結局この1枚以外は全てボツです。そのうちまた撮り直しに行きます。

ホームの神田方で撮影していると、到着・出発する電車のパンタグラフが結構派手にスパークを起こしています。しかも雨が降っているにもかかわらず。(ちなみに地上からもよく見えます。最初に気がついたのは3月に東海道線の撮影をしていたときです。)デジカメの動画機能で撮ったものから切り出してみました。

↓極めつけはこれ。矢印の先に注目↓
パンタグラフスパーク
※クリックで拡大

火の粉が飛んでいます(爆)

どうもこの部分は駅の入り口ということで架線を区切る必要があり、短い区間にセクションを挿入するなど特殊な構造になっているため、パンタグラフが離線しやすく、このような激しいスパークが起きてしまうものと思われます。頻繁にスパークが起きる部分はトロリ線(パンタグラフが接触する架線)が熱で変色してしまっています。こうなると、トロリ線が溶けて表面が荒れてしまい、余計にスパークを起こしやすくなるという悪循環に陥ってしまいます。よく見ると、この部分の架線だけ何度も取り替えた形跡が見られます。。(このまま取り替えないでいつまでも放置するといつか架線が溶断します。)




(注)大きな駅では、故障の応急修理などができるようにホーム部分の架線だけを区切って停電させられるようにしている。変電所の区切りに置かれる架線の渡り(エアセクション)のほか、架線の途中にFRP製の棒など絶縁体を挿入することで架線を区切っている。
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