【速報】JRおおみや鉄道ふれあいフェア 車両編

※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。

今日は毎年恒例のJR東日本大宮総合車両センター・JR貨物大宮車両所の公開イベント「JRおおみや鉄道ふれあいフェア」に行ってきました。その様子をご報告いたします。


大宮車両センターの概要



JR大宮総合車両センター・JR貨物大宮車両所は大宮駅の西側、新幹線の高架下に広がる鉄道車両のメンテナンス工場です。現在は「さいたま新都心」となった大宮操車場がなくなった今でも、大宮は「鉄道の街」として知られています。来年10月14日「鉄道の日」には先日閉館した交通博物館が新たに「鉄道博物館」としてこの地に引っ越してきます。工場の存在は車両入換作業が大宮駅のホームからもよく見えるので、ご存知の方も多いでしょう。首都圏全域を走る通勤電車のみならず、電気機関車やディーゼル機関車、さらにイベントで走る蒸気機関車など歴史的価値のある車両のメンテナンスも行っています。
参照:JR東日本大宮総合車両センター ホームページ(閉鎖)

「鉄道博物館」の保存予定車も


左上:「パック」ことEF58 89も健在
左下:奥からED17 1、ED16 10、EF80 36
右上:EF58 93と「みずほ」ヘッドマークのナハネフ22
右下:EF210-123




上:EF64 70
左下:EH500-3
右上:DD54 1184
右下:▲のエンジン




左上:クハ103-713
左下:▲に付けられていた「最終出場」のヘッドマーク
右上:休憩所となっていた113系
右下:試乗に使用されていたE993系「ACトレイン」


(イベントで配布されていた図とは展示位置や車両が微妙に異なっていました)

首都圏の鉄道工場にはもう一つ東京の大井町にある「東京総合車両センター(旧大井工場)」がありますが、こちらは電車専門の工場のため、機関車の修繕作業は見ることはできません。やはり機関車のほうが部品の大きさも桁違いに大きく鉄道車両が「巨大な機械」であることを実感させられます。また、床は油でべっとりと汚れており、一歩足を踏み入れるだけでここが機関車の修繕工場なのだというのがわかります。展示車両の中には来年開館予定の「鉄道博物館」への展示予定車両も含まれていました。どれも貴重な車両ばかりなので、今後とも大切に保存され続けていくことを願います。

(「メカ編」につづく)

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